その他のカード(遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
その他のカード(遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX)とは、TVアニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX』において、架空の登場人物たちが使用するカードの一覧である。
[編集] 概要
- 遊☆戯☆王デュエルモンスターズGXの劇中でゲストキャラ(作中で一度程度しか登場しない人物)が使用したカード群。
- メイン人物の使用するカードについては遊☆戯☆王デュエルモンスターズGXの登場カードを参照。
[編集] 一覧
- 人造人間-サイコ・ショッカー
- 前作ではエスパー呂場、後に城之内克也の切り札として活躍したカードだが、今作では敵として登場したカード。レベル6にして攻撃力2400と強力で、さらにこのカードが場にある限り、すべての罠カードは発動できず、効果も打ち消される強力カード。
- 必殺技は
電脳 エナジーショック。
- 時の女神の悪戯
- このターンをスキップし、次の自分のターンのバトルフェイズになる。
- 84話「ジェネックス開幕!目指せ1番!」でオージーン王子が使用したターンをスキップする通常魔法カード。使用時に自分のターンをスキップさせ、次の自分のターンのバトルフェイズに移行させることができる。余談だが前作のジークもこのカードを使用している。
- 一撃必殺!居合いドロー
- フィールド上のカードの枚数だけ自分のデッキからカードを墓地に送る。その後デッキからカードを1枚ドローする。そのカードが「一撃必殺!居合いドロー」だった場合、そのカードを墓地に送り、フィールド上のカードを全て破壊する。破壊して墓地に送ったカード1枚につき、1000ポイントのダメージを相手に与える。このカードが発動した場合、魔法・罠・モンスター効果で破壊及び無効にすることはできない。
- 91話「ワンターンキルの死神」で登場した通常魔法カード。フィールド上のカードを 全て破壊したうえで、相手プレイヤーのライフを瞬時に削り取ることができる。そして、この効果はあらゆるカードの効果で無効にされない。
- スカブ・スカーナイト
- 「十代 VS 裏切りのEヒーロー」で登場した佐藤浩二が愛用するモンスター。戦闘では破壊されず、攻撃表示のときに戦闘したモンスターにコインを載せ、そのコントロールを奪うことができる。
- クライング・スカーナイト
- スカブ・スカーナイトの真の姿であり、スカブ・スカーナイトが条件を満たしたときに出すことのできるモンスター。フィールド上の全てのカードを破壊し、お互いのプレイヤーに破壊したカードの数×500ポイントのダメージを与えられる。
- ルアー・ファントム
- 「精霊狩りのギース」でギース・ハントの使用したモンスター。攻撃した相手モンスターとこのカードを手札に戻すことができ、相手の攻撃を抑制することができる。「グラン・モール」と同じ効果を持つ。
- ヘル・ガンドッグ
- ルアー・ファントムを生贄に召喚された上級モンスター。ステータスは下級モンスターにも劣るほど低いが、相手プレイヤーにダメージを与えたさいに手札を一枚破壊できる。さらに破壊されたときデッキから同名モンスターを特殊召喚することができる。
- ナーガ
- プロフェッサー・コブラの使用したスネーク・レインの効果で墓地に送られた、爬虫類族モンスターの一枚。OCG出向のカードであり、コブラのカードで唯一ヴェノム・モンスターではない爬虫類族カード。表側表示の時に場からデッキに戻された時に出来からレベル3以下のモンスターを特殊召喚するという、非常に使いにくい効果を持つ。ただ守備が2000と高く、壁としては使える。
- インセクト・プリンセス
- 昆虫デッキの使い手、胡蝶蘭の切り札である上級モンスター。こちらもナーガ同様、OCG出向である。場の昆虫族一体につき攻撃力を200アップさせ、さらに相手の昆虫族モンスターは攻撃表示を強制される効果を持つ。「インセクト女王」の簡易版のようなカード。
- 虫媒花の園
- 昆虫族専用のフィールド魔法カード。
- インセクト・フェロモン
- アリの増殖
- 自分の場の昆虫族モンスターを墓地に送り、「兵隊蟻トークン」を2体場に出す通常魔法。トークンの攻撃力が低いので先頭では役に立たないが、「インセクト女王」「インセクト・プリンセス」の攻撃力上げ、また生贄要員に使える。
- 代打バッター
- 攻守は貧弱だが、このカードが墓地に送られたとき、手札の通常召喚可能な昆虫族を特殊召喚できる。このカードもまた「アリの増殖」同様「インセクト女王」「インセクトプリンセス」専用のようなカードである。また、胡蝶蘭は使用しなかったが「鉄鋼装甲虫(メタルアーマードバグ)」という攻撃力2800の強力なモンスターの召喚にも使える。
棘 の妖精 - このカードが存在する限り、自分の昆虫族が攻撃で狙われなくなる上、攻撃したモンスターを守備表示にするモンスター。守備力も高いので壁として使える。
- カオス・ソルジャー -
開闢 の使者- - 展示室から盗み出された武藤遊戯のデッキに入っていたカードで、神楽坂によって使用された最上級モンスター。
- 高い数値と強力な効果を持つが、緩い条件(光属性と闇属性のモンスターを1体ずつ墓地から除外)を満たすことで、生贄よりも遥かに効率よく場に出すことが出来る。
- こちらも上記二枚同様OCG出向であり、現在禁止カードである。召喚しやすい上に強力な効果を持つので、解除は望めなそうである。
- 攻撃名は開闢双破斬。
- トゥーン・キングダム
- ペガサスがナポレオン、クロノスを相手にしたトライアングルデュエルで使用した永続魔法。
- トゥーンワールドのバージョンアップカードであり、デッキから五枚のカードを除外して発動する。発動後、自分の場のモンスターは全てトゥーンモンスターとなり、デッキからカードを一枚除外してモンスターの戦闘による破壊を無効にする。(ただし、ダメージは受ける)
- 上記の通り、トゥーンワールドを原作に近づけて再現したカードである。
- 闇の守護神―ダーク・ガーディアン
- ダーク・エレメント
- ゲート・ガーディアン
- 雷魔神-サンガ、水魔神-スーガ、風魔神-ヒューガを生贄にして特殊召喚されるモンスター。特殊能力を持たない上、生贄2体必要なモンスター3体を生贄にしなければならないため、召喚されることはほとんどないが、融合以外で戦士族最強モンスターのため、OCGでは「ユーフォロイド・ファイター」の素材に使われることがある。
- 雷魔神-サンガ
- 水魔神-スーガ
- 風魔神-ヒューガ
- 3体とも共通して「攻撃してきたモンスターの攻撃力を一度だけ0にする」という効果を持つ。あまり知られていないが、第1期(vol.5)で登場した時は「このカードの戦闘ダメージを1度だけ0にする」という、現在とは異なる効果だった。3体とも生贄2体を必要とするため召喚しにくいが、下記の「カイザー・シーホース」などの生贄補助モンスターを使える上、「水魔神」は「伝説の都-アトランティス」でレベル6にして生贄1体で召喚することもできるのだが、OCGでは忘れ去られつつあるカードである。
- 地雷蜘蛛
- レベル4にして攻撃力が2200のモンスターで、迷宮兄弟が使用。攻撃時にコイントスをし、当たればそのまま攻撃できるが、外した時にはライフが半分になってしまうモンスター。
- カイザー・シーホース
- アヌビスの裁き
- 闇の指名者
- 生け贄
人形 - メテオ・ストライク
- ブラック・マジシャン・ガール
- マジシャンズ・ヴァルキリア