たかまれ!タカマル
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たかまれ!タカマルは、近藤るるるの漫画。ファミ通にて連載中。
単行本2巻以降は裾の部分に台詞などの解説がなされている。また7巻以降は学園ラブコメディーとの位置づけになっている。 諸事情により、単行本に収録されなかったエピソードがある。
目次 |
[編集] あらすじ
日本有数のマンモス学校、華音高等学校(かのんこうとうがっこう)では、部活動に入ることが義務付けられており、さまざまなクラブが存在する。新入生のタカマルは、その中でも打倒ファミ通を標榜する隔週ゲーム雑誌S.M.L(Soft Maker Lovers)を出版する、S.M.L編集部に半ば強制的に入部させられ、様々なトラブルに巻き込まれることになる。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
[編集] 登場人物
本作のオリジナルキャラクターの他にも、作者の過去の作品群(天からトルテ!、ハイパーあんな、だんぜんコースケ!)のキャラクター達が登場する。
中でもハイパーあんなの主要キャラクター達はS.M.L編集員との親交が深く(蓮沼 莉子の合気道の先生がいる)、登場回数・カラみは比較的多い。
[編集] S.M.L編集部
年間部費が少なく、雑誌の売り上げと広告料で賄っているが赤字が多い。微々たるランニングコストですら痛い状況のためにエアコンが導入されておらず、夏に弱い部室でもある。胡散臭い誌名のため、ゲーム雑誌コーナーに置いてもらえないことが多い。部員の大半が(良くも悪くも)曲者揃いのため、時々信頼関係が悪くなる。
- 小笠原 隆丸(おがさわら たかまる) - タカマル
- 主人公。熱血系で、将来はゲーム雑誌の編集者になるのが目標。香椎 綾とゆきえに好意を持っていて、百刈と香椎 藍が大の苦手。色恋沙汰に鈍感(ゆきえ→タカマル 茉莉→黒田)で、ゆきえが自分に恋している事にまだ気づいていない。なにかと苦労が多く、我慢の限界でキレる事もある(大概は百刈関連で)。蓮沼曰く、母性本能に訴えかけるタイプらしい。タカマルのコラムは割と読者人気があるらしい。酔うと絡む。
- 1年生→2年生
- 難波 徹(なんば とおる) - 編集長 - バイト君
- 元編集長で、元相談役(名ばかり)。高校を4度も留年していた。ヘビースモーカーでOL好き。面倒くさがりだが基本的に要領が悪く、墓穴を掘ることもしばしば。幼少の頃の兄弟喧嘩が原因でファミ通を恨んでおり、それ以上のゲーム雑誌を作ろうとしている。相談役になっても、部員からは「編集長」と呼ばれる。編集部よりも自分の利害を優先して、部員から冷たくあしらわれる事が多々ある。これでも昔はゲーム部を作ろうと彼なりに努力していた。意外と子供の扱いが上手。とある事件でS.M.L部を危機に陥らせてしまった時、責任取りも兼ねて、「エンジョイ出版」として会社を立ち上げる事を決意して高校を中退する。しかし、直後に部が危機を脱したため、結局辞め損となってしまった。その事実を知らされた時、怒り狂いながら部を去る。
- 部の創設者であるが、獅子身中の虫でもある。そのため、物語が進むにつれ部員から見放されていく。
- 3年生→3年生(留年)→高校中退
- 蓮沼 莉子(はすぬま りこ)
- 元副部長、兼営業、経理担当。成績優秀。スポーツ万能かと思いきや、水泳が苦手。医者の卵。実家は金持ちだがお金にウルサく、余程の事がない限り移動手段は自転車。普段はしっかり者であるが、実はブラコンで兄の瞬の前では甘えん坊になる。あるトラブルのために浪人決定したが、卒業後も編集部に手伝いに来る。香椎 藍を敵視している。難波が部にとって不利益になるような愚行をしでかした時、制裁を加える役目を担っている。意外とヒステリー気味。
- 3年生→浪人生(宅浪)
- 黒田 英明(くろだ ひであき)
- 新部長、ゲーム以外の記事担当。さまざまなジャンルに詳しく、ハッキング(クラッキング)、盗撮・盗聴が得意。洞察力が良く策士で抜け目がない。よく女性を盗撮している。自分の利益(エロい衣装の写真)のために、女性に恩を売ることも。いとこである茉莉が苦手で、彼女の厳しい監視に困っている。嫌々ながら編集長にされる。意外にスタイルが良く女装が上手い。
- 2年生→3年生
- 幸地 ゆきえ(こうち ゆきえ)
- 新副部長、ゲーム記事担当。タイピングの腕は抜群に良く、雑務もこなす。誰にでもやさしいぽっちゃり体型。タカマルに好意を持っており、彼をめぐる女性問題(主に誤解が多い)に終始やきもきしている。押しは弱いが根は積極的。料理が得意で家庭的。食べることが大好きで、特にケーキには目が無い。運動神経は鈍い。父親が高名な作家である影響か、口述筆記やゴーストライターが得意。
- その性格から読者の人気も高く、過去に行われたキャラクター人気投票では2位以下に圧倒的な大差をつけて1位を獲得した。
- しかし、北村が登場した話で、タカマルの告白や彼自身を信じなかった(タカマルも彼女が好きな人が自身だと全く気付かなかった)ため、(タカマル共々)多くの読者をがっかりさせた。
- 2年生→3年生
- 百刈 芽衣(ももかり めい) - モモちゃん
- 専属ゲーマー。一見クールだが、かわいい物好きで、恥ずかしがったり感情的になると暴力を振るう子供染みた性格の持ち主。かなり生意気で、勘違いも多い。ゲームの技術はかなり高い。運動神経は鈍いが水泳は唯一得意なスポーツ。中学生の頃から編集部を手伝っている。ゆきえにしか心を開いていないため、タカマルとゆきえが近づくことを許さない。タカマルを陥れようと企むが、「策士、策に溺れる」。その性格から時々タカマルを本気で怒らせてしまう。酔うと抱き魔になる。視力が悪く、コンタクトレンズをつけてないと何も出来なくなる。いつも難波を馬鹿にしており、彼が高校中退してしまった時にも「バイト君」と揶揄したり、まるで容赦がなかった。
- 自業自得な目にあっても、勘違いや責任転嫁(または部員達の甘さ)などから、まったくと言っていいほど(人間的な)成長が見られない。
- 1年生→2年生
- 倉田 茉莉(くらた まつり)
- 新部員。黒田の2歳下のいとこで何かと彼の世話をやいたり、行動を監視していたりする、黒田を上回るほどのハッキング技術の持ち主。押しが強く、何事にも徹底している。飲み込みが早い。黒田の気を引こうとしている。キッコロ風の髪型と三白眼が特徴。小中のあだ名は巨大公共事業。
- 中学生→1年生 初登場は部員になってから。
[編集] 美少女アイドル研究部
通称アイドル研。
- 香椎 綾(かしい あや)
- 天然系。大阪弁を話す。天真爛漫でちょっと悪魔っ娘。タカマルに好意を持っている。アイドル街道まっしぐら。双子の姉、藍がいる。
- 一応ヒロイン。
- 1年生→2年生
- 橘 麻帆(たちばな まほ)
- 部長。何かとポーズを作るのが大好き。文化祭後引退したはずだがなぜか部に滞在していた。
- 南里 涼子(みなさと りょうこ)
- 新部長。先見の明があり、香椎 綾の才能を高く評価している。部長になる前からも実は隅っこあたりに良く出演していた。
- 今田 美亜(いまだ みあ)
- 美穂の妹。姉の命令で一度はS.M.Lに入ったものの、後に香椎 綾に憧れてアイドル研に転部した。普段はおどおどしている自虐的な性格だが、憧れの対象である香椎 綾の悪口を言われるとキレる。美的センスが変わっている姉(家族?)のせいで能力が生かせず、自分の事をバカやブサイクであると思い込んでいる。
[編集] 写真部
可愛い子を撮り放題な役得な部ではあるが、アイドル研部員との恋愛はご法度とされている。
- 野田 正弘(のだ まさひろ)
- 元部長。モデルのノリが良いと、つい調子に乗ってモデルを脱がせたがる悪い癖を持つ。
[編集] 製作部
- 長嶋 太郎(ながしま たろう)
- 元部長。何でも作れる。おんぷちゃんファン。
- 池田 学(いけだ まなぶ)
- 新部長。
[編集] 漫画アニメ研究会
部長以外は、部長が漫画を描くときアシスタントをする時を除き、アニメに関する話しかしていない。
- 田中 絹代(たなか きぬよ)
- 部長。仕事が進まないと逃げる。プロのアシに付いた。
- 部員
- 全員オタク。初対面だったタカマルに対しマシンのスペックや尊敬している漫画家を聞いてきた。一応部長のアシスタントもやり、代原が描ける程度の技術は持っている。
[編集] 野球部
1軍から3軍まで本格的に分かれている、レギュラーになるのは相当難しい。
- 茂森 六郎(しげもり ろくろう)
- 部長。本格派ピッチャー。某野球漫画の登場人物に似ている。
[編集] 印刷部
輪転機の音がうるさい為、地下にある。
海野以外の部員に不法就労の疑いがあるが、部同士が持ちつ持たれつの関係を作るため黙認されている。
- 海野 裕次郎(うんの ゆうじろう)
- 元部長。かなりふけて見えるが18歳、SML部と互いに信頼し合っている。
- プラディープ、シャット、アジョ、ウィン
- 部員。印刷部での通称は 山、川、壱、弐。本名がややこしいための配慮。留学生という事になっている。
[編集] 生物部
[編集] ハイソサエティークラブ
略称H.S.C。由緒正しい家柄のお嬢さんでないと入部できない。ちなみに部費は年間で12000円と意外と少なく、不足金額は個々が負担しており、その額は莫大。
- 西の宮 芹子(にしのみや せりこ)
- 部長。蓮沼 瞬LOVE、彼に近づきたいがために妹の莉子を勧誘している。彼女の周りには太鼓持ちしか居ないため、自分はバイオリンが上手だと勘違いしているが、実際の腕は酷いもの。
[編集] 吹奏楽部
- 高田 博士(たかだ ひろし)
- 部長。
[編集] オカルト超常現象研究会
通称オカ研。
- 五月雨 文(さみだれ ふみ)
- 元部長。暗い。部勝負に負けた相手を利用し、詐欺まがいのあくどい商売をしたこともある。天敵は蓮沼莉子。
- 単行本未収録の話では、大神の勝利を確信して(止せばいいのに)自分の通う大学から抜け出して華音高校を訪れたため、蓮沼に制裁された。
- 大神 麻麻(おおが まあさ)
- 新部長。五月雨の想いを受け継ぐ。実家が寺。
- ただし、登場したのが諸事情により単行本に収録されなかったエピソードのため、これからの話に出てくるかどうかは不明。
[編集] ジャーナリズム研究会
- 山村 智香(やまむら ちか)
- 将来の夢はジャーナリスト。黒田の技術に惚れ込み挑発し、弟子入りを試みる。
[編集] サッカー部
- 笹山 康平(ささやま こうへい)
- タカマルの中学校からの友人、サッカー部。訳あって女装したタカマルに惚れたが、タカマルだと知り撃沈した。結構女子に人気がある。
[編集] KSAS部
カノン・スペシャル・エア・サービス。名前や格好は大袈裟だが、要はサバゲー部。実戦ではS.M.L編集部の方が圧倒的に強かった(蓮沼・黒田・百刈)。
- 呂鳩 丈治(ロバート ジョージ)
- 部長。
[編集] 女子プロレス愛好会
- 内之倉 智(うちのくら とも)
- 部長。ゆきえのクラスメイト。プロレスは実力よりも見せるのが大事だと考えている。
- 斉藤 瑞穂(さいとう みずほ)
- リング名「パグ斉藤(ぱぐさいとう)」
- 高村 奈々(たかむら なな)
- リング名「高村セブン(たかむらせぶん)」
- 岡田 麻理(おかだ まり)
- リング名「エクセレントマリー」。
[編集] アナウンス部
- 今村 良晴(いまむら よしはる)
- 部長。本格派。
[編集] 料理研究部
- 平野 歩美(ひらの あゆみ)
- 元部長。大手お菓子メーカーのカルピーの社長令嬢、合併号の付録用のお菓子作りの全面協力者。
- 栗原 奈津子(くりはら なつこ)
- 新部長。九州振興研究部との部勝負、九州3番勝負・第2回戦替え玉勝負の際にラーメンを提供。
[編集] 九州振興研究部
九州を盛り上げ、広めようとしている。
- 長浜 玄(ながはま げん)
- 部長。部員数の減少で存続の危機にある九州振興研究部を救うべく、強引にS.M.L編集部との部勝負を認めさせた上、せこい手を使ってまで勝とうとしたが結局は敗れた。黒田の提案で事なきを得る。
- 高千穂 巨典(たかちほ きょてん)
- 副部長。替え玉15玉の記録を持つが、ゆきえの敵ではなかった(約2倍の差)。色黒。
- 肥後 清正(ひご きよまさ)
- 会計。中学柔道で九州イチになったことがある。実力はタカマル以上蓮沼以下。
[編集] 柔道部
- 岡 浩(おか ひろし)
- 主将。九州振興研究部との部勝負、九州3番勝負・第1回戦柔道勝負の際に審判を担当。
[編集] 映画研究同好会
- 北村(きたむら)
- 部長。ゆきえの同級生で、黒田とは友人。結構やさしい性格。ゆきえに告白するものの、振られる。
[編集] 教員
- 佐藤 一味(さとう かずみ)
- 体育担当。マッチョマンでかつ熱血漢。プロレス同好会顧問。無駄に力持ちの上、力の加減の出来ない困った人。S.M.L編集部の機材を破壊して去っていった。
- 佐藤 和美(さとう かずみ)
- 現代国語担当。巨乳。娘の亜里沙とは仲良し。S.M.L編集部と天文部と手芸部の顧問。マイペースかつ天然系で、喋り方がトロい(一々語尾が延びる)。ワガママで、気に入らないことがあると内申書を取り出して脅すものの、基本的にはやさしい人。最近夫との仲はあまり良くないらしい。車の運転自体は悪くないのだが注意力が足りず、一方通行でも気にしない(何故免許を取れたのかは不明)。悪運が強い。
- 亀田 (かめだ)
- 難波の担任の先生。難波には是が非でも卒業してもらいたいと思っていた。そのため、難波が高校を中退すると言った時、残念がっていた(しかし、すぐに中退手続きをとった)。
- 教頭
- 教頭先生。本名は不明。口達者で学校の評判の事しか念頭にない。S.M.L部が生放送で失態を犯した時は、激怒しながら三ヶ月の活動停止を命じた。しかし、怪我の功名(?)で学校の評判が良くなった時は、「君達は我が校の誇りだ」と言いながら活動停止を撤回した。
[編集] 晏雅女学校
あんがじょがっこう。
- 香椎 藍(かしい あい)
- 綾の双子の姉。綾と同じく大阪弁を話す。妹以上に天真爛漫で、周囲に迷惑かけ放題。異性に対してかなり積極的であり、そのためには色仕掛けも平気で用いる。ドSの悪魔っ娘でもあり、幾度となくタカマルを酷い目に合わせる。自身の意地悪のせいでタカマルが車に轢かれた際には快感を覚えたり、その後もなんら悪びれることもなく彼の見舞いに来た挙句、骨折した方の足に座ったりと、まともな神経ではない。困ったことに才能には恵まれているらしく、格闘は莉子と互角。妹と同じ華音高等学校ではなく、お嬢様高校である晏雅女学校に在籍している理由は、彼女の更正を願った両親が騙してまで入学を薦めたため。タカマルの好きな相手を莉子だと勘違いしており、彼女をライバル視している。
- 近野 冴(こんの さえ)
- 風紀委員長。ある出来事をきっかけに難波に惚れるが、彼に惚れた時点で彼女の恋愛運は低いと思われる。実際、難波のほうは気付くどころか勘違いして怯えている。アプローチがヘタで的外れな為、難波に惚れている事はS.M.L編集部の誰にも気付かれていない(ゆきえが少し気付きかけた程度)。卒業後女子大生になるが、難波への思慕は継続している。
- 大沢 菜摘(おおさわ なつみ)
- 風紀委員。恋ベタな委員長を可愛く思っている。
- 石崎 美樹(いしざき みき)
- 風紀委員。恋ベタな委員長を可愛く思っている。
[編集] 清鐘高校
せいしょうこうこう。ハイパーあんなであんな達が通う高校でもある。
- 丸井 葉留子(まるい はるこ)
- 女子プロレス同好会員。リング名「○| パルコ(まるい ぱるこ)」。
- 大塚 理沙(おおつか りさ)
- 女子プロレス同好会員。リング名「デンジャー理沙(でんじゃーりさ)」。
- 国沢 恵(くにさわ めぐみ)
- 女子プロレス同好会員。リング名「ラブピープル国沢(らぶぴーぷるくにさわ)」。ハイパーあんなの脇役。水泳ラクロスと部を何回も代わっている。
[編集] その他
- 井尻 寛太(いじり かんた)
- ゲームソフトメーカー ビッグバンの社長。元プログラマー。横柄。顔が誰かに似ている。ブレザーサターン似の百刈がお気に入り。
- 蓮沼 瞬(はすぬま しゅん)
- 莉子の兄。関東大学医学部付属病院一般外科に所属。知的でかつ器量良し。
- 難波 翔(なんば かける)
- 徹の2歳年上の兄。ファミ通編集部員。人を平気で利用する(主に結婚詐欺)あくどい性格で、弟以上に性質が悪い。徹とは仲が悪く、彼がファミ通嫌いになるきっかけを作った。
- 小笠原 由起奈(おがさわら ゆきな)
- タカマルの上の妹。しっかり者で、口うるさい。兄に冷たい。少し身勝手な性格。ブランド物が好きな今時の娘。タカマルの中学校からの友人、康平に好意を寄せている。
- 小笠原 真結花(おがさわら まゆか)
- タカマルの下の妹。のほほんとしている。兄を慕っているが、ワガママな所もある。同学年のボーイフレンドがいる。
- タカマルの父
- 名前は不明。親バカ。
- タカマルの母
- 名前は不明。案外薄情な性格。
- 佐藤 亜里沙(さとう ありさ)
- 和美の娘。人見知りをしない、明るい元気な子。
- 幸地 瑞恵(こうち みずえ)
- ゆきえの母。明るく、優しい。料理上手で娘同様食べることが大好き。娘より一回り大きなぽっちゃり体型。娘のタカマルへの恋心を微笑ましく思い、積極的に応援している。
- 幸地 龍太郎(こうち りゅうたろう)
- ゆきえの父。かなりの売れっ子作家。だが妻子に栄養を吸い取られている(笑)のか、かなりの痩身。二人が料理を食べている時・楽しみにしている時の笑顔を見るのが大好き。タカマルの事は認めている。
- 高収入なのだが、食費がもの凄いことになっているので幸地一家は団地住まいである(ソフトクリーマー、業務用コンロ、業務用冷蔵庫と一般家庭には有り得ない調理器具がある)。
- 今田 美穂(いまだ みほ)
- 美亜の姉。蓮沼 莉子を一方的にライバル視している。美的センスがおかしい。天文部の幽霊部員だった(形式上部員という事であれば、部に出なくても許される様だ)。
- ゴスロリ美少女メロン(通称メロンたん・設定)
- タカマル扮するちょっと痛げな女の子。ゴスロリ。瞬のお見合いを阻止するための作戦として、黒田に変装させられた(後に藍に酷い目に合わされる)。
[編集] 諸事情により、単行本に収録されなかったエピソード
ファミ通05年12/9号(通巻886号)、12/16号(通巻887号)、12/23号(通巻888号)、12/30号(通巻889号)、06年1/6,13号(通巻890号)に掲載されたエピソード。
内容は、オカルト超常現象研究会の新部長となった大神 麻麻が、前部長の五月雨 文より託された天敵である蓮沼 莉子への復讐のため、自我をメス犬に変える呪いの呪符を作り、蓮沼に食べさせようとするものの、間違ってゆきえの食事に混入させてしまい、何も知らずにそれを食べたゆきえの自我がメス犬になってしまう―、というもの。
食品への異物混入というネタが問題であったとも、自我がメス犬になったゆきえに首輪をつける行為が問題であったとも、自我がメス犬になったゆきえの描写が一般向けとして不適当とされたとも言われるが、詳細は不明。
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