どっちDOTCH!
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どっちDOTCH!(どっちどっち)は、讀賣テレビ放送が制作し、日本テレビ放送網系列で1986年2月から1986年6月にかけて日曜日19:00~19:30に放送された、アンケート・ゲーム・バラエティーで、日本のテレビ番組。司会は古舘伊知郎、アシスタントはさつきりせ。
[編集] 初期
100人の一般出場者に対して2択のアンケート問題を出す。番組で最初に出た問題は「タモリとたけし、先に消えるのはどっち」だった。赤の意見、青の意見、それぞれの帽子をかぶって移動する。人数の多い方が勝ち残る。2問目以降も、敗者は勝者と壁を隔てたところで移動し、正解の基準は常に100人に対してどちらが多いかで決まる。数人に絞られたところで、「大凡人」を決定するゲームを行う。これは、名字だとか好きな食べ物などを答えて、どの人が最も凡人的かを敗者の投票で決める。「大凡人」には番組特製「金のチョコレート」(もちろん食べられない。ひとつ100万円するとか)がもらえるほか、グアム旅行、さらにはスポンサーのタイガー魔法瓶から、電気エアーポットなどが送られた。番組のエンディングは、古舘と出場者全員で「大凡人」を連呼。
[編集] 後期
100人の参加者がアンケート問題に対して「人間グラフ」を作るが、芸能人がその結果を予想するだけのクイズ(どちらが多いか、さらに人数まで的中させると高得点になる)になる。
- 芸能人オンリーでリニューアルした「クイズ!!ひらめきパスワード」(毎日放送制作・TBS系)等の裏番組には勝てず、わずか4ヶ月で終了した。
ytv系 日曜19時台前半 | ||
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