ねむり姫のイブ
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『ねむり姫のイブ』(ねむりひめのいぶ)は水沢めぐみによる少女漫画作品。また、同作品を表題とする短編集コミックス。
[編集] 概要
水沢めぐみの3冊目のコミックスであり、表題作の『ねむり姫のイブ』の他に、『10月の冠の少女』、『もうひとりのあ・ゆ・み』、『頬づえの午後』を含む4作品が収録されている。依然、全て読み切り作品であり、連載作品は、この次の『ポニーテール白書』を待たなければならない。現在はこのコミックスは絶版となってしまっており、再販もされていない。『ポニーテール白書』や『空色のメロディ』や『チャイム』は、絶版になってしまったが、文庫版のコミックスとして再販されている。しかしこの『ねむり姫のイブ』は、そのような再販はされていないので、現在、このコミックスに収録されていた4作の作品を読む事はできない。発売されたのは1985年10月であるが、この時、水沢は大学3年生であった。1冊目の『5月のお茶会』(1981年12月発売)の発売から、2冊目の『きまぐれな予感』(1984年10月発売)の発売までは、2年10ヶ月もかかったが、2冊目の発売から、この3冊目の発売までは、ちょうど1年しか、かかっていない。さらに次の4冊目の『ポニーテール白書』(1986年3月発売)の発売は5ヵ月後であり、しかもそれは水沢の初の連載作品であるから、水沢の人気と実力が確実に上昇しているのが分かる。
[編集] コミックス
『りぼんマスコットコミックス』No.348(集英社)。1985年10月発売。ISBN 978-4088533483。176ページ。