のぞき部屋
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のぞき部屋(のぞきべや)は風俗店の一形態である。
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[編集] 概要
幾つものバリエーションが存在し、単純に一般生活を模した状況を覗かせ、着替えや入浴の行為を傍観者の立場から観察できるようにした物から、壁に孔の開いた部屋で、観察する側は個室の覗き孔から覗き見、観察される側はそれら小部屋の覗き孔の開いた部屋で着替えや性的な行為等をする物まで、様々である。
大抵は異性の日常行為や性的な仕草を覗かせる物であるが、男女の行為や、特殊な性癖に特化した物まで存在する。
ピープショー(Peep show)という見世物から発展したとする説が有力
観察側は受動的な視点になるが、観察側のリクエストを受け付け、観察される側が指定のポーズを取ったり、何等かの性的サービスを行う所もある。
近年ではこれらサービスをライブカメラやチャットを使って、インターネット上にて提供するのぞきサイト業者もあり、これらも様々な系統が派生している。
[編集] 心理と社会現象
異常性欲の窃視症を満たすための有料サービスとする見方も出来るが、他人(特に異性)が、自分が見て居ない所で何をしているのか?というのは普遍的な好奇心と云う事もできるため、必ずしも商業風俗の枠に収まらなくなってきている。
あるハンバーガーチェーンは、自社製品の宣伝として、ネットのぞき部屋の形態で(性的な行為は抜きで)、鶏の扮装をしたコメディアンの部屋を閲覧させ、視聴者の命令に従わせて話題をさらった。
しかし一部では児童虐待のような非合法なサービスを提供するのぞきサイトも報告されており、国際的な捜査が続けられている。
また風俗営業としての「のぞき部屋」とは女性の踊り子(衣服を着ている状態から全裸になる興行)を中心に周囲に設置された0.5畳くらいの個室部屋から客がのぞき穴もしくはマジックミラーごしで観閲する店舗である。観客は禁止はされていないが男性を想定とされたものであり、客は演技をする女性を見ながら、性的な刺激を自ら起こし、射精(自慰)などの行為をして、性的欲求をみたすことにある。客室内には三点椅子とティッシュボックスと筒状のゴミ箱がある。営業店舗は主に新宿歌舞伎町が多く、値段は入場料で2000円で約30分程度で総入れ替えとなる。
客層としては、風俗の中では比較的安価であることから、風俗客デビューとしての10代や経済的にゆとりのない中高年フリーターの利用が多い。
さらにオプションとして次のものがある。
- 踊り子から直接もしくは待機中の踊り子から性器のマッサージによる射精サービス:1000~2000円
- 踊り子の裸体(陰部も含む)を触る:2000円
- 女性の下着を持ち帰る(1名限定):2000円
以上は店舗によって差があるが一般的な相場は上記のようになる。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
山本晋也の「のぞき部屋特集」 http://www.rank-10.com/rank10super/pc/movie/movie17x.html