ほうおう座
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ほうおう座 (Phoenix) | |
略符 | Phe |
属格 | Phoenicis |
英語での意味 | the Phoenix |
赤経 | 0h |
赤緯 | -50° |
観測可能地域の緯度 | +32° ~ -90° |
正中 | 11月 |
広さの順位 - 総面積 |
37位 469 平方度 |
明るい星の数 視等級 < 3 |
1 |
最も明るい星 - 視等級 |
ほうおう座アルファ星(α Phoenicis) 2.39 |
流星群 | ほうおう座流星群 |
隣接する星座 |
ほうおう座(鳳凰座、Phoenix)は、南天の星座の1つ。1603年に、ヨハン・バイエルによって設定された。
一番明るい星は、ほうおう座α星(Ankaa)。視等級2.39等。5.0等級より明るい星は11個。 北緯40度より高い緯度では見ることができない。北半球では見えても高度は低いままである。 南半球では、夏に、オーストラリアや南アフリカからよく見える。12月5日に小さなほうおう座流星群がある。
[編集] 由来
ほうおう座の鳳凰は、現在の日本語では不死鳥、あるいは英語読みのフェニックスという語のほうが分かりやすい。新しい星座なので神話はない。キリスト教の影響の強い星座といわれる。