みずほATMコーナー
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みずほATMコーナー( - えぃてぃえむこーなー)は、都市銀行のみずほ銀行が管轄している現金自動預け払い機(イーネット、ローソンATM除く)が設置してあるコーナーの名称である。
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[編集] 概要
このコーナーはみずほ銀行の有人店舗(本店、支店、有人出張所)だけでなく、駅構内や駅前、商店街、オフィスビル内などに無人店舗として首都圏を中心に数多く存在する。
[編集] 提携ATM
みずほ銀行のキャッシュカードが利用できるコンビにはローソン、セブン銀行、イーネットと全ての 種類のコンビニATMが利用できます。さらにみずほマイレージクラブで特典を受ける条件を 満たした会員は時間帯と利用回数、取引内容に関わらず、各1ヶ月間(特典を受ける 2ヶ月前のポイント獲得状況)無料でコンビニのATMが利用可能になる。
JRが駅に設置するVIEWプラザでのATMでも残高照会や引き出しも可能。 ただし、コンビニATMと違い、マイレージクラブ特典による無料利用が不可。
[編集] ATMベンダ
みずほATMコーナーには旧第一勧業銀行、旧日本興業銀行が管理していた場所には富士通製や日立製のATM、旧富士銀行が管理していた場所には沖電気工業製のATMが設置してある。
[編集] システム統合に伴う変更点
2004年12月18日以前は利用する店舗や口座によって取引制限などもあったが、現在はシステム統合が完了しているので全店舗で同様の取引ができるようになっている。また、システム統合の完了に伴い、全店舗で2002年3月29日迄に旧富士銀行の店舗で発行された通帳は全て利用できなくなった。また、みずほ銀行になってから発行された一部の●マークの通帳も利用できなくなっている。これらの通帳は現在、有人店舗(一部店舗を除く)に設置してある通帳記帳繰越機では切替ができないので、窓口で新しい通帳への切替が必要である。
また、店舗の統廃合によって廃止された店舗の跡地にATMコーナーだけ残されているところも存在する。それらは窓口だけ閉めてATMコーナーだけを稼動させているところと、建物を解体して新たにATMコーナーを設置するところとある。
[編集] 制限
硬貨を伴う取引や現金での振込は無人店舗では原則、営業時間に関係なくできない(みずほMMKでの振込を除く)。しかし、有人店舗では一部の時間帯を除き可能(硬貨の引き出しならATM稼働時間内であればいつでも可能)である。また、通帳記入は無人店舗、有人店舗に関係なくATMが稼動していればいつでも可能である(ただし、外貨預金通帳などの一部の通帳を記入する場合やみずほMMK利用時を除く)。
[編集] 過去の名称
2002年3月まで第一勧業銀行のATMコーナーの名称はロゴマークのハートにちなんで「ハートのクイックロビー」(全国共通)、富士銀行のATMコーナーは首都圏では「FUJI CASH SERVICE ―富士キャッシュサービス―」、地方の一部店舗(主に西日本の店舗)では「FAST LOBBY ―富士ファーストロビー―」であった。
[編集] みずほMMK
- 詳細はみずほMMKを参照。
場所によっては、マルチメディアキオスク(みずほMMK)と呼ばれるタイプのATMが設置されている。管轄店はシステム完全統合前は東京中央支店だったが、現在はATM統括支店である。通常のATMでは土日の入金が一部を除き出来ないが、通帳が使えない代わりに土日でも入金可能なコンビニATMタイプのATMである。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- みずほ銀行店舗・ATMのご案内(以前はこのアドレスでコンビニATMも検索できたが、セブン銀行との提携開始後はは別アドレスでの検索で提供。詳細はコンビニATMを参照)
- しんきん情報サービス・MMKのご紹介