アメンホテプ3世
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アメンホテプ3世(在位紀元前1386年-1349年、あるいは紀元前1388年-1351年)は、古代エジプト第18王朝の第9代ファラオ(王)。即位名はネブマアトラー。「真実の主はラーなり」の意。子はアメンホテプ4世など。
トトメス3世、トトメス4世の時代を経て絶頂に達した王国を継承した。在位期間も長く、40年近くに及んだ。アメン神を崇敬すること篤く、テーベにカルナックのアメン神殿と直結する分神殿としてルクソール神殿を建設している。このほか、同地に広大な自身の葬祭殿も建設している。葬祭殿は後に後代の王たちによって破壊されたが、メムノンの巨像と呼ばれる彼の坐像は破壊されずに残り、現在でも形をとどめている。
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