アンスリー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アンスリー (an3) とは、アンスリー連合(便宜上こう呼ぶ)の関西私鉄3社、京阪電気鉄道、南海電気鉄道、阪神電気鉄道が運営しているコンビニエンスストアの共通名称である。 名前の由来は、3社の共通文字(KEIHAN・NANKAI・HANSHIN)からきている。
元々このアンスリー連合3社は沿線が競合関係に無いことから良好な関係にあり、南海電鉄と京阪電鉄は同時にスルッとKANSAIに参入した(阪神電鉄は前もって加入していた)。
運営会社は、京阪ザ・ストア、南海都市創造、阪神ステーションネット。
それぞれの沿線で運営が異なっていたため、個々に仕入れをしていた。しかし2005年4月1日に京阪ザ・ストア内に共同本部準備室を設置し、共同仕入れや企画など一部機能を統合した。
京阪沿線に26店舗、南海沿線に12店舗、阪神沿線に9店舗ある。また、南海電気鉄道が乗り入れている泉北高速鉄道の沿線内にも2店舗ある(2006年9月現在)。
阪神沿線の店舗に限り、Edyでの支払いが可能である。また、一部店舗ではPiTaPaでの支払いも可能。
[編集] 関連項目
- asnas(阪急電鉄の駅構内および駅周辺にあるコンビニエンスストア)
- エーエム・ピーエム・関西(近畿日本鉄道が一部株式を保有するコンビニエンスストア)
- ハートイン・デイリーイン(JR西日本の子会社が運営するコンビニエンスストア)