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イワオ・タカモト(Iwao Takamoto、1925年4月29日 - 2007年1月8日)は、日系アメリカ人2世のアニメーター。カリフォルニア州ロサンゼルス生まれ。父親は広島からの移民。第二次世界大戦時には、日系人収容所のマンザナール強制収容所で収監されたが、そこで仲間からイラストの技術を学んだという。
戦後はウォルト・ディズニーのアニメ製作に携わった。その後、1961年にハンナ・バーベラ・プロダクションに移籍。代表作に「弱虫クルッパー」。
2005年には、アメリカのアニメ組合ゴールデン賞を受賞。
2007年1月、心不全のため81歳で死去。