ウルバヌス1世 (ローマ教皇)
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ウルバヌス1世(Papa Urbanus,?-230年)はローマ教皇(在位222年-230年)。歴史家エウセビオスもウルバヌス1世について記しているが、伝説的なエピソード以外で知られていることがほとんどない。聖セシリアの夫ヴェレリアヌスを改宗に導いたのはウルバヌス1世だといわれている。彼の時代、ヒッポリュトスがローマ司教としての自らの正統性を主張して、後世から初の対立教皇とみなされるにいたった。カトリック教会の聖人であり、伝統的に殉教者であったとされてきた。記念日は5月25日。
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