エチオピア戦争
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エチオピア戦争(エチオピアせんそう)とは、エチオピア帝国とイタリア王国が数度に渡り行った戦争。
- 第一次エチオピア戦争 (1889年 - 1896年)
- 第二次エチオピア戦争 (1935年 - 1941年)
[編集] 第一次エチオピア戦争
イタリアの侵略に対し、皇帝メネリク2世は頑強に抵抗、アッパ・ガリマの戦いでイタリア軍に大損害を与えて和平した。
[編集] 第二次エチオピア戦争
領土拡大を図るイタリアはドゥーチェ・ムッソリーニの指導の下、国境紛争を口実に再びエチオピアに侵攻した。他の大国に比べれば弱いとされるイタリア軍ではあったが、近代的装備をほとんど持たないエチオピア軍に圧勝、皇帝ハイレ・セラシエ1世は亡命し、イタリア国王が新皇帝となった。
1941年、イギリス軍がイタリア軍を駆逐。ハイレ・セラシエは帰国し、軍の近代化を進めることとなる。