エレクトリカルパレード
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エレクトリカルパレード（Electrical Parade）は、世界各国のディズニーテーマパークで公演されているエレクトリカルパレード群の総称である。電球、光ファイバー、発光ダイオード等を用い装飾したフロートに乗った出演者が、踊りやパフォーマンスを行いながら進む夜間のパレードである。
エレクトリカルパレードは細かく定義することができ、米国アナハイムにあるディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーで公演されているものが「ディズニー・エレクトリカルパレード」、ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート内のマジック・キングダムとディズニーランド・パリのものが「メインストリート・エレクトリカルパレード」、東京ディズニーランドのものが「東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツ」である。なお2006年10月現在、香港ディズニーランドでは公演されていない。
[編集] 歴史
初代メインストリート・エレクトリカルパレードはBob Janiによって作られた。最もよく知られているものが1972年にアナハイムのディズニーランドにて初めて公演されたものである。
ディズニーリゾートにおけるパレードの定番で、ディズニーキャラクターそれぞれの音楽のメドレーでもある。最後はミッキーマウスマーチで締めるのだが、最近はそのままキンキンした音で終わるバージョンが使用されている。キャラクターが増えると共に演奏時間も増加しており、始めは8分だったのが「ドリーム・ライツ」では全部で20分超に。これは、『トイ・ストーリー』のバズの台詞が入ったり、『バグズ・ライフ』が登場したのが影響している。
また、『It’s a small world』は現在に至るまで必ず重要なポジションにある。最後のクライマックスの前か、ミッキーマウスマーチの手前である。
