バグズ・ライフ
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『バグズ・ライフ』(A Bug's Life)は1998年のアメリカの[[フルCGアニメーション映画]]。製作はディズニー&ピクサー。ピクサーの長編アニメーション作品としては『トイ・ストーリー』に続く第2作目である。日本での公開は1999年3月。
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[編集] ストーリー
[編集] キャラクター
- フリック - デイブ・フォーリー(日本語吹き替え:宮本充)
アント・アイランドに住む青年のアリ。ちょっぴりドジで、数々の変わった発明をする。アッタ姫に任命され、都会へ用心棒探しへ行くことに。
バッタ達のリーダー的存在。片目の色が違うのは、昔鳥につつかれて失明したからである。それ以来鳥が苦手。
- アッタ姫 - ジュリア・ルイス=ドレイファス(日本語吹き替え:土井美加)
アント・アイランドの王女。的確な判断や国を守るための任務を果たすよう努力しているが、自信を持つことができずに苦悩している。王国を脅かすバッタと戦うために、フリックを用心棒探しに任命した。
- ドット姫 - ヘイデン・パネッティーア(日本語吹き替え:須藤祐実)
アッタ姫の妹。フリックの発明品の価値を認める唯一の存在。身体は小さくて華奢だが、バッタに立ち向かうことのできる気の強いアリ。小さな羽で飛ぼうとするが、なかなか上手く飛べないでいる。
- 女王 - フィリス・ディラー(日本語吹き替え:磯辺万沙子)
アント・アイランドの女王。引退を考えており、次期女王にアッタ姫を任命するつもりである。
[編集] 演出
- エンディングではNGシーン集を表示している。だが採用されなかったCGという事では無く、実写映画のNGシーン集を模して(CGのキャラがセリフ忘れや演技をミスする等)製作されており、以降のピクサー作品では「トイ・ストーリー2」「モンスターズ・インク」で同様な手法が採られている。
[編集] その他
- フジテレビ系で2006年1月14日土曜日にプレミアムステージ枠で放送された。
- ピクサー作品カーズのエンディングにパロディー映画として登場している。
- ストーリー展開に関しては黒澤明の『七人の侍』を参考にしたと言われている。
- アメリカカリフォルニア州にあるディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーにはバグズライフをモチーフにしたエリアがある。このエリアにあるものは全て虫からの視点サイズで作られており、虫サイズに小さくなった雰囲気を体験できる。
[編集] スタッフ
- 監督:ジョン・ラセター、アンドリュー・スタントン
- 原案:ジョン・ラセター
- 脚本:ジョン・ラセター、アンドリュー・スタントン、ジョー・ランフト
- 音楽:ランディ・ニューマン
[編集] 関連項目
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