オニゲシ
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?オニゲシ | |||||||||||||||||||||
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![]() オニゲシ |
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分類 | |||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||
Papaver orientale | |||||||||||||||||||||
和名 | |||||||||||||||||||||
オニゲシ |
オニゲシ(鬼芥子または鬼罌粟、学名:Papaver orientale)は、ケシ科ケシ属の多年草である。「鬼」の字が悪いイメージを与えると言うことで、園芸上は、英名のオリエンタル・ポピー(Oriental poppy)が使われることが多い。西アジア原産の、秋から早春に生育して春から初夏に開花・結実し、夏の間休眠する宿根草だが、高温多湿に弱いため、日本の暖地では、夏に枯れてしまうことが多く、秋まきの一年草として扱われている。
根生葉は、長さ1m位にもなり、羽状の深い切れ込みがあり、粗い毛が生えている。晩春から初夏にかけて、1mから1.5mにもなる花茎をだし、花径10~20cmにおよぶ大きな4弁花を咲かせる。花色は、朱色で中心部に大きな黒の斑点があるものが基本だが、サーモンピンクや淡紅色、白、白に赤の覆輪のものなどもあり、栄養繁殖系の品種には八重咲きもある。花色の鮮やかさといい、花の大きさと言い、実に見事なものではあるが、日本人にはどぎついと感じる人のほうが多いようだ。
[編集] 栽培
甲信・北陸地方や北関東以北では、植えっぱなしでよく育つが、東海以西の地方では、秋分頃にタネをまくのがよい。タネはやや細かいが、育苗箱や苗床にまき、タネが見え隠れするくらいに覆土しておくと、一週間くらいで発芽する。大柄な草花なので、株間は50cmくらいにする。日当たりと排水の良い土地ならよく育つ。