カネツクロス
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| 性別 | 牡 |
|---|---|
| 毛色 | 鹿毛 |
| 品種 | サラブレッド |
| 生誕 | 1991年3月18日 |
| 死没 | （生存中） |
| 父 | タマモクロス |
| 母 | マウントソブリン |
| 生産 | カネツ牧場 |
| 生国 | 日本（北海道門別町） |
| 馬主 | カネツ競走馬（株）他2名 |
| 調教師 | 西塚安夫（美浦南） →堀井雅広（美浦南） |
| 競走成績 | 28戦9勝（うち重賞3勝） |
| 獲得賞金 | 3億1216万0000円 |
カネツクロス（1991年 - ）は日本の競走馬である。主な勝鞍はエプソムカップ、鳴尾記念、アメリカジョッキークラブカップ。タマモクロス産駒初の重賞勝利馬である。
[編集] 戦績
美浦の西塚安夫厩舎に入厩（後に美浦の堀井雅広厩舎へ転厩）。 1994年1月31日東京競馬場での新馬戦でデビューするも5着に敗れる。最初の3戦は現調教師の柴田政人元騎手が騎乗していた。3戦目の未勝利戦、4戦目の500万下で連勝。
1994年12月の900万下から、後の主戦である的場均元騎手（現調教師）が騎乗する事になる。 デビューから年があけて1995年の4月、中山競馬場で行われた1500万下の春風ステークスを皮切りに、メトロポリタンステークス（オープン特別）、エプソムカップ（GIII）と3連勝を挙げた。
休みを挟んで毎日王冠では10着に敗れたものの、その後の大原ステークス、鳴尾記念（GIII、当時はGⅡ）、アメリカジョッキークラブカップ（GII）とまたまた怒涛の3連勝を遂げた。特にアメリカジョッキークラブカップでは2着の優駿牝馬（オークス）優勝馬ダンスパートナーを全く寄せ付けない逃げっぷりでファンを魅了した。
しかしその後出走した日経賞では一番人気に推されたものの、2着と敗退。その後、天皇賞（春）を目指していた途中でザ石に見舞われ、同レースへの出走を回避する事になる。それからの走りは精彩を欠き、結局一つも勝つ事が出来ないまま、引退した。種牡馬にはならず、現在は生まれ故郷のカネツ牧場で余生を過ごしている。
[編集] 血統表
| カネツクロスの血統 （グレイソヴリン系（ナスルーラ系）／Nasrullah 5×5×5=9.38%） | |||
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父
タマモクロス 1984 芦毛 |
シービークロス 1975 芦毛 |
*Fortino | Gray Sovereign |
| Ranavalo | |||
| ズイショウ | *Partholon | ||
| キムラス | |||
| グリーンシャトー 1974 栗毛 |
*Chateaugay | Swaps | |
| Banquet Bell | |||
| クインビー | *Tudor Period | ||
| コーサ | |||
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母
マウントソブリン 1984 鹿毛 |
*ラッキーソブリン Lucky Sovereign 1974 鹿毛 |
Nijinsky | Northern Dancer |
| Flaming Page | |||
| Sovereign | Pardao | ||
| Urshalim | |||
| マルイチアサコ 1972 黒鹿毛 |
*Tesco Boy | Princely Gift | |
| Suncourt | |||
| スズダマシイ | トサミドリ | ||
| ミチモア F-No.22 | |||
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