カルチャー・クラブ

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カルチャー・クラブ (CULTURE CLUB) は、1981年、イギリスのロンドンで結成したポップ・ミュージック・バンドである。

バンドの中心人物は奇抜な女装（ゲイファッション）とソウルフルな歌声で世間を釘付けにしたボーイ・ジョージである。ビジュアル面で注目されることが多かったバンドであるが，ソウル、特にモータウンの影響を受けた楽曲の良さでも評価されるべきである。また『カーマは気まぐれ』などのストーリー性のあるPVも当時話題を呼んだ。

[編集] メンバー

ボーイ・ジョージ（Boy George）ボーカル
ジョン・モス（Jon Moss）ドラム、リーダー
ロイ・ヘイ（Roy Hay）ギター
マイキー・クレイグ（Mikey Craig）ベース

[編集] 略歴

1982年正式にヴァージン・レコードと契約。5月に『ホワイト・ボーイ』でデビュー。9月：LP『キスゥイング・トゥー・ビー・クレバー』、10月には『君は完璧さ』が全英1位になる。
1983年シングル『カーマは気まぐれ』をリリースし、全英と全米で1位に輝く。日本でも大ヒットし、「♪カマカマカマカマ」と当時の小中学生が口ずさむほど馴染み深いもので在ったのである（本当にオカマさんだったから笑えない）10月：2nd LP『カラー・バイ・ナンバーズ』(Colour by Numbers) を発表、22日付け全英1位になる (のちに日本のオリコンLPチャートでも1位に)。
1984年『カラー・バイ・ナンバーズ』からシングルカットした曲は大セールスを記録した。6月：2度目の日本来日公演は大成功を収める。映画「エレクトリック・ドリーム」から『ラブ・イズ・ラブ』発表。10月：3rd LP、シングルとリリースしたが前作以上大ヒットしなかったのである。
1985年7月：ロック・イン・ジャパン'85来日。
1986年4th LPをリリースするもののボーイ・ジョージ、ドラッグ事件で逮捕、活動停止になる。各自ソロ活動に移る。
1998年再結成、コンサートツアー(vh1Storyteller)。
1999年12月：約13年振りのアルバムリリース、その後目立った活動は無い。
2000年3月：15年ぶりに来日公演を行う。
2005年10月7日：コカイン所持と警察への虚偽通報の疑いで、ボーイ・ジョージが逮捕される。
2005年10月8日：午前中に法廷に召喚された際はショックでボウ然。退廷後は赤ん坊のように泣きだした。
2006年8月14日：司法取引きによりコカイン所持は不問に処されたが、虚偽通報の罪で５日間の社会奉仕活動の裁判所命令を受けニューヨークマンハッタン南部で清掃活動を行った。

[編集] ディスコグラフィ

[編集] シングル

ホワイト・ボーイ（英国のみ）
アイム・アフレイド・オブ・ミー～あしたのボクは？
ミステリー・ボーイ（日本のみ）
君は完璧さ
タイム
チャーチ・オブ・ザ・ポイズン・マインド
アイル・タンブル・４・ヤ！～君のためなら（米国のみ）
カーマは気まぐれ
ヴィクティムズ～いつも二人で（英国のみ）
イッツ・ア・ミラクル（英国のみ）
ミス・ミー・ブラインド
戦争のうた
メダル・ソング
ミステイク・ナンバー３（米国のみ）
危ないストリート（日本のみ）
ムーブ・アウェイ
ゴッド・サンキュー・ウーマン
ガストー・ブラストー（米国のみ）
愛をください
いつわりのキス
コールド・ショルダー／スターマン（英国のみ）

[編集] アルバム

キッシング・トゥー・ビー・クレバー(1982)
カラー・バイ・ナンバーズ(1983)
ウェイキング・アップ・ウィズ・ハウス・オン・ファイアー　（1984年10月）
フロム・ラグジャリー・トゥ・ハート・エイク(1986)
ドント・マインド・イフ・アイ・ドゥ(1999)

[編集] コンピレーション・アルバム

ラヴ・イズ・ラヴ(1985)ミニ・アルバム　日本のみ
ディス・タイム(1987)
Best of CULTURE CLUB(1989)
Collect-12"Mixes Plus(1991)英国
スピン・ダズル～ベスト・オブ・ボーイ・ジョージ･アンド・カルチャー・クラブ(1993)
さいあく！～ベスト・オブ・ボーイ・ジョージ･アンド・カルチャー・クラブ(1993)
THE 12"Collection Plus(1997)米国[Collectの拡大版]
IZAMプレゼンツ・ザ・ベスト・オブ・ボーイ・ジョージ･アンド・カルチャー・クラブ(1998)
ザ・グレイテスト(1998)　日本のみ[White Boy,I'm Afraid of Me,The Medal Songの7"Version収録]
VH1 storytellers/Greatest Moments(1998)再結成ライヴ＋ベスト
ストーリー・テラーズ～帰ってきたカルチャー・クラブ(1999)再結成ライヴ
グレイテスト・モーメント(1999)
Greatest Hits(2005)
カルチャー・クラブ2005 Singles and Remixes(2005)
River Sessions(2005)ライヴ[1982年収録]

[編集] サウンドトラック

エレクトリック・ドリーム(1984)[Love Is Love/The Dream]
PS Your Cat Is Dead(2001)[Crystal Blue Persuasion]

[編集] オムニバス

ABBAMANIA(1999)[Voulez Vous]

[編集] 外部リンク

CULTURE CLUB 公式サイト

"http://ja.wikipedia.org../../../%E3%82%AB/%E3%83%AB/%E3%83%81/%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%96.html" より作成

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