カルロスペルグリニ大賞
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
カルロスペルグリニ大賞(Gran Premio Carlos Pellegrini)はアルゼンチンのサンイシドロ競馬場で行われている競馬のGI競走。アルゼンチンの芝最強馬決定戦であり、3歳四冠の最終戦でもある。また、レース名は「カルロスペレグリーニ大賞」などと表記されることも多い。
1980年以降は芝2400mの条件で行われ、出走条件は3歳以上。アルゼンチンジョッキークラブの初代会長で後に大統領になったカルロス・ペルグリーニが競走名の由来。
- 1887年 - 創設される。
- 1945年 - フィロンが同レース2連覇を達成。
- 1976年 - 中止。
- 1979年 - それまでの3000mから2500mに短縮。
- 1980年 - 2400mに短縮。
- 1981年 - 以後国際GI。
- 1999年 - アシデロが2分21秒98のタイムで優勝。1989年ジャパンカップでホーリックスが記録した、芝2400mの世界レコードを10年ぶりに更新。
- 2006年 - ストームメイヤーが同レース2連覇を61年ぶりに達成。
[編集] 優勝馬
- 1963年 - El Centauro (エルセンタウロ)
- 1967年 - Forli (フォルリ)
- 1999年 - Ashidero (アシデロ)
- 2000年 - Guarachero (グアラチェーロ)
- 2001年 - Second Reality (セカンドリアリティー)
- 2002年 - Freddy (フレディ)
- 2003年 - Gorylla (ゴリラ)
- 2004年 - Fire Wall (ファイアーウォール)
- 2005年 - Storm Mayor (ストームメイヤー)
- 2006年 - Storm Mayor (ストームメイヤー)