カール・バーンスタイン
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カール・バーンスタイン(Carl Bernstein, 1944年2月14日 - )は、同僚ボブ・ウッドワードと共に、ウォーターゲートビル侵入事件を明らかにし、リチャード・ニクソン大統領の辞任を引き起こしたワシントン・ポスト紙記者。1973年にピューリツァー賞を含む多くの賞を受賞した。
1976年にワシントン・ポストを退社。ニューヨーク大学教授となり、ABCネットワークの上級特派員として働き、タイム誌に寄稿した。1981年にはワシントン・ポストに副編集長として戻った。
ウッドワードと2冊の本を著した。『大統領の陰謀』(All the President's Men) 『最後の日々』(The Final Days)。 マルコ・ポリチと『ヨハネ・パウロ2世と私たちの歴史』(His Holiness: John Paul II & the History of Our Time) を共同執筆している。
「メディアは政府より強力です。しかし、私たちはその力を乱費しています。」— カール・バーンスタイン、1999年
The media are more powerful than our government institutions, but we are squandering that power. — Carl Bernstein, 1999