ギジェルモ・アリアガ
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ギレルモ・アリアガ(Guillermo Arriaga,1958年 - )はメキシコ出身の作家・脚本家・プロデューサー。メキシコ・シティでも最も治安の悪い地区に育ち、喧嘩の傷が元で13歳の時に嗅覚を失ったという。
メキシコのイベロアメリカーナ大学で歴史などを学び、何年かメキシコの大学ITESMで教える。
その後アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥと働くようになり、「アモーレス・ペロス」や「21グラム」では脚本だけでなくプロデューサーも務めている。
2005年の「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」ではカンヌ映画祭脚本賞を受賞。アリアガはこの作品に俳優としても顔を出している。
[編集] 主な脚本作品
- アモーレス・ペロス Amores perros (1999)
- 21グラム 21 Grams (2003)
- メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬 The Three Burials of Melquiades Estrada (2005)
- バベル Babel (2006)