クイナ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
この記事では主に2について扱う。
クイナはツル目クイナ科の鳥の一種で、大きさはムクドリと同じくらいである。ユーラシア大陸中部で繁殖。日本では夏鳥として北海道、東北地方で繁殖し、秋になると本州中部以南に冬鳥として訪れる。
雌雄同色。成鳥は体の上面は茶褐色で黒色の縦斑があり、下面は顔から胸にかけて青灰色、わきから尾羽にかけては黒褐色と白の縞模様。くちばしは黄赤色で細長く、上くちばしの上部が褐色をおびている。幼鳥は成鳥に比べて褐色みが強く、くちばしは黒っぽい。
一年を通して水田、水辺の草むら、葦原といったところで生活し、小さな昆虫やミミズ、もみや水草などを食べる。半夜行性で警戒心が強いためあまり人前に姿を現さない。飛ぶ力は弱い。
[編集] Sibley分類体系上の位置
[編集] 近縁種
![]() |
この項目「クイナ」は、鳥類に関連した書きかけ項目です。加筆・訂正などをして下さる協力者を求めています。 (ポータル鳥類 - PJ鳥類) |
カテゴリ: クイナ科 | 鳥類関連のスタブ項目