クラッカープレート
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クラッカープレートは、火災報知器の通報ボタンなど、誤操作を防止する目的で押しボタンスイッチに被せられるカバーであり、操作後は回復不可能な保護板である。
[編集] 概要
語源は(crack)の「ひび、割れ目」と(plate)「板」である。尚、cracker plateという英熟語は存在しない。
アクリル樹脂などの透明な板の裏面に切り込みが入れてあり、指で押下することで割れるようになっている。 使用後は現状回復ができないため、そのスイッチを操作したことが容易に判別が可能となる。 現状回復するには、クラッカープレートを新しい物と交換する必要がある。