グリーン (ポケットモンスターSPECIAL)
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グリーンは、漫画『ポケットモンスターSPECIAL』に登場する架空の人物である。
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[編集] プロフィール
- 性別:男
- 生年月日:11月22日
- 年齢:16歳(第五章現在)
- 血液型:AB型
- 出身地:マサラタウン
- 登場章:第一章~第三章、第五章
- 代名詞:育てる者
[編集] 人物
オーキド博士の孫で、本名は「オーキド グリーン」。冷静沈着な性格。無口だが、その分は行動でカバーしている。美男子で、作中ブルーから「いい男」と言われたことがある(しかし、公式サイトで行われた人気投票では7位と低迷し、編集部を驚かせた)。
7歳の時(作者談)から、タンバシティのジムリーダー・シジマの下で4年ほど修行していた過去を持つ。その結果、ノーマルタイプの技「きりさく」をゴーストタイプのポケモンに命中させたり、音で相手の軌道を読んで攻撃を見切るといった、普通ではありえないほどの「超感覚」を手に入れている。
図鑑所有者としての代名詞は「育てる者」だが、バトルの腕前もレッドに全く引けを取らない、レッドのよき好敵手である。第9回ポケモンリーグではレッドに敗れ準優勝に終わるが、その差は僅差だった。
第三章からはサカキに代わり、トキワシティのジムリーダーを務めている(本来はレッドがなる予定だったが、事情によりレッドが辞退した)。ちなみにグリーンがジムを留守にしている間は、グリーンの立体映像が対応するようになっている(ジム戦では下記の控えポケモン達が相手をする)。グリーン本人がいなくても、勝負をするぐらいまで育て上げられている。
第五章現在はレッド・ブルーと共にロケット団と戦っている。
[編集] 所有ポケモン
手持ち・控え共に第五章現在のメンバー。尚、ポケモンにニックネームはつけていない。
[編集] 手持ち
- ハッサム♂*むしのしらせ:すなお Lv.82
- ストライク→ハッサム
- 古くからの手持ちの1匹で、グリーンの最初のポケモン。その後、第三章に登場した時には既に進化していた。「きりさく」「メタルクロー」「みねうち」等を使う。
- 余談だが、本来ハッサムに進化すると「すばやさ」は落ちるはずだが、グリーンのハッサムは進化前とさほど変わっていない。
- リザードン♂*もうか:ずぶとい Lv.89
- ヒトカゲ→リザード→リザードン
- オーキドから譲り受けたヒトカゲが進化した。強力なほのおタイプの攻撃技に加え、飛行要員としても活躍する。また、レッドに一時的に貸すこともしばしば。
- 第五章ではキワメの修行により、「ブラストバーン」を習得する。
- ゴルダック♂*ノーてんき:まじめ Lv.88
- 第一章から手持ちに加わっているが、コダックを進化させたのかゴルダックを捕獲して育てたのかは不明。
- グリーンが水上を移動する時に使用する。バトルでは「ハイドロポンプ」等の強力なみずタイプの技を使って戦う他、「ねんりき」を使って人間の思考を探ることも可能。
- カイリキー♂*こんじょう:てれや Lv.80
- ゴーリキー→カイリキー
- レッドとの偶発的な交換によってゴーリキーから進化。
- バトルでは「じごくぐるま」「ちきゅうなげ」「からてチョップ」等、4本の腕と屈強な肉体から生み出されるパワーを生かして戦う。
- ポリゴン2*トレース:きまぐれ Lv.78
- ポリゴン→ポリゴン2
- タマムシシティのゲームコーナーの景品として手に入れる。その後、第三章に登場した時には既に進化していた。
- 電脳空間を自在に移動することが出来、第二章では図鑑から図鑑への転送、第五章ではトレーナータワーのコンピューターrへの潜入といった活躍を見せる。
- サイドン♂*ひらいしん:おっとり Lv.82
- トキワシティジムを襲撃した際、グリーンに捕獲される。グリーンはジムリーダー就任後、先代ジムリーダー(サカキ)が残した「大地の奥義」を参考にしてサイドンを育て上げた。
[編集] 控え
- ピジョット♂*するどいめ
- 第一章・第二章ではグリーンの手持ちとして随所に活躍する。第三章以降は控えメンバー。
- 「フェザーダンス」を使う。
- ジムにグリーンがいない時に、指示なくとも戦うことができるくらいよく育て上げられている。
- キュウコン♂
- 第9回ポケモンリーグ・対レッド戦で「だいもんじ」(ゲーム等と効果が異なる)を使い、レッドを追い詰めた。
- ジムにグリーンがいない時に、指示なくとも戦うことができるくらいよく育て上げられている。
- ウインディ♂、ナッシー♂、フーディン♂
- トキワシティジムを襲撃した際、グリーンに捕獲される。
- ジムにグリーンがいない時に、指示なくとも戦うことができるくらいよく育て上げられている。
- フーディンは「なりきり」を使う。