グルノーブル・フット38
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グルノーブル・フット38 | |
原語表記 | Grenoble Foot 38 |
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愛称 | - |
クラブカラー | 青と白 |
創設年 | 1917年 |
所属リーグ | リーグ・ドゥ |
所属ディビジョン | - |
ホームタウン | グルノーブル |
ホームスタジアム | スタッド・レスディギエレス |
収容人数 | 14,000 |
代表者 | 田部和良 |
監督 | イヴォン・プリカン |
グルノーブル・フット38(Grenoble Foot 38)は、フランス・グルノーブルを本拠地とするサッカークラブチーム。
1892年、FCグルノーブルとして創設。1951年、Pierr BEHRによりプロ部門が設立された。その後、下記のようなチーム名の変遷を経て1997年に現在のチーム名となった。ただし、チーム公式ホームページ日本語版によると、ロランピック・グルノーブル・イゼール(L'OLYMPIQUE GRENOBLE ISERE)」と 「ノルカップ・オランピック(NORCAP OLYMPIQUE)」の2チームが1997年に合併して、グルノーブルフット38となったとされている。数字の「38」はグルノーブルのあるイゼール県の県番号。尚、現在はフランス2部リーグ・ドゥに所属している。
2004年には日本のインデックス社が買収し、2006年1月から8月まで大黒将志が所属していた。2007年には2万5000人収容の新スタジアムが完成予定である。さらに2006年10月には、ジェフユナイテッド市原・千葉のGM祖母井秀隆をGMとして招聘し、日本人選手のコネクションをいっそう強くした。
前述の通り、日本企業がオーナーとなっている為に日本人選手の獲得にも動いている。一部でJリーグジェフ千葉の阿部勇樹・サンフレッチェ広島の前田俊介・大分トリニータの梅崎司などを獲得リストアップしていると一部のスポーツ紙で報じられた。ただこの行為について日本のサポーターの間では評判は芳しいとは言えず、「日本人で、話題になっている選手なら誰でも良いのではないか」・「企業の宣伝行為ではないか」・「たかが2部リーグでは面白味が無い」などの声も挙がっている。ただ欧州のサッカーを経験できるのは強みでもあり、将来的には海外移籍を目指す日本人選手がグルノーブルをステップにビッグクラブへ移籍という路線が確立される可能性はある。実際に約半年在籍した大黒将志がセリエAへの移籍を実現させた実績もある。 2007年1月に中京大附属中京高校の伊藤翔を獲得したのも、以前からオファーがあったにも関わらず入団が叶わなかったアーセナル移籍へのステップとも言われている。そして伊藤の獲得発表から数日後に大分トリニータの梅崎司を、2007年6月末までのレンタルで獲得した。
- 1892-1977 Football Club de Grenoble
- 1977-1984 Football Club Association Sportive de Grenoble
- 1990-1992 Football Club de Grenoble Isere
- 1992-1993 Football Club de Grenoble Jojo Isere
- 1993-1997 Olympique Grenoble Isere
- 1997- Grenoble Foot 38
目次 |
[編集] タイトル
[編集] 国内タイトル
なし
[編集] 国際タイトル
なし
[編集] 過去の成績
[編集] 歴代監督
- ティエリー・グデ(フランス)
[編集] 歴代所属選手
[編集] 外部リンク
リーグ・ドゥ |
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2006-2007 |
アジャクシオ | アミアン | イストル | カーン | ギャンガン | グーニョン | グルノーブル | クレテイユ | シャトールー | ストラスブール | ディジョン | トゥール | ニオール | バスティア | ブレスト | メス | モンペリエ | ランス | リブルーヌ | ル・アーヴル |