ケイエム企業
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かつてシグマ商事の社名で知られていたケイエム企業株式会社は、シグマの創業者である真鍋勝紀の個人資産管理会社である。本店を東京都世田谷区に置く。ゲーム事業については、1991年、関連会社である、シグマに引き継がれ、現在はゲームの制作を行っていない。
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[編集] 沿革
- 1974年 シグマ商事株式会社として設立
- 1991年 株式会社シグマよりSigma Games Inc.(アメリカ法人)株式を譲り受け、株式会社シグマにアミューズメント部門を譲り渡す
- 2000年 株式会社シグマがアルゼグループに入り、アドアーズと改称。アルゼにSigma Games Inc.を売却する契約を結ぶ
- 2002年 売却契約が不履行となり、アルゼを提訴
[編集] アルゼとの訴訟
ケイエム企業が所有しているSigma Games Inc.は、ネバダ州でゲーミング機(カジノで使用するゲーム機)の製造許可を受けている企業である。シグマがアルゼグループ入りした際、アルゼとの間で売買契約を結んだ。しかし、ネバダ州ゲーミングボードの許可を得られなかったため、契約は不調に終わった。その後、アルゼを相手取って3000万ドルの違約金を求め、東京地裁に訴訟を起こした。2006年1月、ケイエム企業全面勝訴の判決が出たが、アルゼが控訴し、現在も係争中である。