ゲンチアナ
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ゲンチアナ
- リンドウ科の植物の一種。学名Gentiana lutea。この意味で使われることが多い。本記事で説明する。
- リンドウ属のラテン名Gentiana。
ゲンチアナ | ||||||||||||||||
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分類 | ||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||
Gentiana lutea | ||||||||||||||||
和名 | ||||||||||||||||
ゲンチアナ | ||||||||||||||||
英名 | ||||||||||||||||
ゲンチアナとはヨーロッパに分布または栽培される多年草で、夏に黄色の花が咲く。
根および根茎(若干、発酵させてから乾燥することが多い)は、日本薬局方に収録されている生薬ゲンチアナである。非常に苦く、苦味健胃作用がある。伝統的な漢方方剤では使わないが、西洋薬と生薬を組み合わせた処方の胃腸薬によく配合されている。こうした胃腸薬は処方箋なし購入できる身近なものが多い。また、漢方方剤で使われる龍胆と類似した生薬である。
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