コペンハーゲン (軍馬)
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コペンハーゲン(Copenhagen、1808年 - 1836年)は、イギリスの軍馬。ウェリントン公アーサー・ウェルズリーの愛馬である。体高152cmと小柄ながらかなりの体力の持ち主で、ワーテルローの戦いの際には二日間に渡り殆ど休みなくウェリントンを乗せて戦線を駆けずり回った。母レディキャサリンも軍馬でありグルーブナー騎乗の元「コペンハーゲンの戦い」に参戦している。毛色は栗毛。
品種はサラブレッドとハンターの混血、母の母がハンターで本馬は現在の基準では軽半となる。父メテオの父は大競走馬エクリプスである。一度ジェネラルスタッドブックにもサラブレッドとして登録されたが、後にハンターの血を受け継いでいるため削除された。1811年頃を中心にニューマーケットにて競馬にも使われており、何度か勝利を収めている。28歳で死亡した後はハンプシャーに埋葬された。
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