コマクサ
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?コマクサ | ||||||||||||||
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![]() コマクサ 2005/8/7 御嶽山の継子岳にて |
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分類 | ||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||
Dicentra peregrina | ||||||||||||||
和名 | ||||||||||||||
コマクサ |
コマクサ(駒草、学名Dicentra peregrina)はケマンソウ科(ケシ科の一部に含めることもある)の多年草で、高山植物の1種。日本では北海道から中部地方の高山の砂礫帯に分布している。
美しい花と、常に砂礫が動き、他の植物が生育できないような厳しい環境に生育する事から「高山植物の女王」と呼ばれている。コマクサの名前の由来はその花の形が馬 (駒) の顔に似ているところから命名されたものと考えられている。
日本の大雪山特産で天然記念物のウスバキチョウの幼虫は、コマクサの主として花を食物として成長する。
長野県の信州大学の紋章にもなっている。
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