コールラビ
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コールラビ | ||||||||||||||
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分類 | ||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||
Brassica oleracea var. gongylodes | ||||||||||||||
和名 | ||||||||||||||
カブカンラン、カブタマナ | ||||||||||||||
英名 | ||||||||||||||
Kohlrabi |
コールラビ (Brassica oleracea var. gongylodesまたはB. o. gongylodes group、英:Kohlrabi)はアブラナ科の2年生植物。球状に肥大した茎部を食用とする。語源はドイツ語で、キャベツの意味のkohlとカブ B. rapaの意味のrabiより。和名のカブカンラン(蕪甘藍)、カブタマナ(蕪玉菜)はいずれもKohlrabiの直訳である(甘藍、玉菜=キャベツ)。
B oleraceaは、キャベツを含むさまざまな作物を含む種である(アブラナ科参照)。コールラビは野生種から、茎の肥大性に着目した人為的な選抜により作られたものである。
[編集] 食味
風味や食感はブロッコリーの茎やキャベツの芯にやや似るが、果肉部の率が高いため、柔らかく甘みがある。特に若い茎ではリンゴのようなさくさく感とみずみずしさがある。一般に直径5cmを超えるものは硬くなってしまうが、’Gigante’という品種では10cm以上の大きさでもよい食感を保つ。
[編集] 品種
複数の品種があり、皮が薄黄色のものと紫色のものとがある。品種名としては、’White Vienna’、’Purple Vienna’、’Grand Duke’、’Gigante ("Superschmeltz")’、’Purple Danube’、’White Danube’などがある。紫色の品種もその他の品種も、可食部は薄黄色である。なお、品種によっては家畜飼料用に栽培される。