サイバースペース
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サイバースペース(Cyber-space)はSF作家のウィリアム・ギブスンが自著『ニューロマンサー』や『クローム襲撃』の中で使用したサイバネティックス(cybernetics)と空間(space)の合成語。
コンピュータやネットワークの中に広がるデータ領域を、多数の利用者が自由に情報を流したり情報を得たりすることが出来る仮想的な空間のこと。仮想空間や仮想環境もこれに近い意味をもつ。
近年はコンピューターネットワーク上で行われる犯罪をサイバー犯罪と呼ぶなど、コンピュータネットワーク上で構成された社会、即ちサイバースペースとの認識が定着している。
[編集] 関連項目
[編集] サイバースペース取り扱った作品
- 様々な電子機器やネットワーク内に存在する電脳空間の中でロックマン達が戦う。
- コムネットと呼ばれる仮想空間が舞台になる。
- マトリックスと呼ばれる広大な仮想空間が舞台。
- デジタルワールドと呼ばれるコンピュータネットワーク上にデジモンが生息している。
- 架空ネット世界で、シュミクラムと呼ばれるツールを用いた戦いを描く。
- サイバー空間に存在するアイデアの都「ビットランド」が舞台。