サウジアラビアの国旗
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
サウジアラビアの国旗はイスラム教を表す緑の地に、「アッラーフ(アラー、神)の他に神はなし。ムハンマドはアッラーフの使徒である(アラビア語:لا إله إلا الله محمد رسول الله)」というシャハーダ(信仰告白)をデザイン化した文字と、マッカ(メッカ)を表している剣を白で描いたもの。シャハーダはイスラームの世界で神聖視されており、この国旗をTシャツやその他の物にプリントすることも禁じられている。
この国旗は基本的に旗竿側が右になるように掲揚することとされ、縦に掲揚する場合は文字が横向きにならないようにレイアウトを変更する。また神の神聖な文字が含まれているので、弔意を表す半旗掲揚にしないこととされている。