サンダーバード4号

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機体諸元

サンダーバード4号
全長	9.14m
全幅	3.35m
本機重量	16t
速度	水中：160ノット(時速296.32km) 水上：40ノット(時速74.08km) 陸上：時速48km
航行可能最大深度	9,100m
動力源	核融合反応炉

サンダーバード4号は、SF人形劇『サンダーバード』に登場する架空の原子力潜航艇である。メインパイロットは、トレーシー一家5人兄弟の四男ゴードン・トレーシー（実写映画版ではストーリー都合上、末っ子アラン・トレーシーが操縦）。オリジナル版の機体色は山吹色がベース　実写映画版は黄色がベースとなっている。

[編集] 機体解説

国際救助隊の水面下における救助、緊急事態対処のために作られた潜航艇だが、内蔵のホバージェットを使用する事で陸上での移動も可能。メインエンジンであるターボ式水流ジェットエンジンを用いて、水中及び水上を高速で移動する。

小型ながら装備は充実しており、電磁吸着パッド、小型万能ミサイル発射管、多機能マニピュレーター、レーザー切断機を機首に装備。

コクピット後部には気密室があり、アクアラングその他潜水活動機材を装備。

[編集] 発進シークエンス

通常はサンダーバード2号の4番コンテナポッドにて待機。同コンテナポッドにて現場水域まで輸送された後、発進する。国際救助隊本部（トレーシー島）からの単独発進も可能。サンダーバード2号の格納庫から滑走路を通じ、その先の突端が水面へと傾く事で形成されたスロープを通って海へと発進する。

余談だが、帰還～コンテナポッド回収の様子は映像化されていない。

また2号がアメリカ海軍巡洋艦の誤認による迎撃で使用不能状態にあった際、当の巡洋艦により救助現場近くまで輸送された事があった。

[編集] 活躍

サンダーバードの名を関するマシン中最小の本機は、メインパイロットのゴードンの特性に合わせられた国際救助隊唯一の水中救助メカである為、水中での活躍を独占している。その際には、前作の海底大戦争・スティングレイで培われた水中表現の特撮技術が冴え渡り、一見地味に見える一連のシーンはスリル感に溢れる。

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