シベリア連邦管区
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シベリア連邦管区(シベリアれんぽうかんく、Сибирский федеральный округ: Sibirskij federal'nyj okrug)は、ロシア連邦の地域管轄区分である連邦管区のひとつ。ロシアのアジア部分の中部を管轄し、本部はクラスノヤルスクに置かれる。 人口は2079万2500人でロシア連邦全体の14,2%を占める。
シベリア連邦管区に所属する連邦構成主体は、
- アルタイ共和国
- アルタイ地方
- ブリヤート共和国
- チタ州
- a. アガ・ブリヤート自治管区
- イルクーツク州
- ハカス共和国
- ケメロヴォ州
- クラスノヤルスク地方
- ノヴォシビルスク州
- オムスク州
- トムスク州
- トゥヴァ共和国
の14主体である。
ウスチオルダ・ブリヤート自治管区はイルクーツク州、アガ・ブリヤート自治管区はチタ州に所属するが、地方・州とは別に連邦構成主体のひとつとしてロシア連邦を構成する。
2007年1月1日にエヴェンキ自治管区とタイミル自治管区が「クラスノヤルスク地方」に併合されている。
[編集] 外部リンク
- シベリア連邦管区行政府公式サイト(ロシア語)