シュークリーム
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シュークリームとは洋菓子の一種。生地を中が空洞になるように焼き、その空洞にカスタードクリームなどを詰めるのが一般的である。和製仏語[1]であり、フランス語では正しくは「choux à la crème(シュー・ア・ラ・クレーム)」または「profiterole、(プロフィトロール、「心付け」の意)」と言う。
「シュー」とはフランス語でキャベツの意味であり、丸く絞り出して焼いた生地を結球したキャベツに見立てて「シュー」と呼ぶ。生の生地は「パート・ア・シュー」(pâte à choux、シュー生地)と呼ばれる。英語圏では「cream puff(クリーム・パフ、クリーム入りのふっくらした物の意)」あるいはフランスと同様「プロフィトロール」として知られている。
以前は、カスタードクリームの腐敗を考慮し、大型の店舗などを除き、冬場にしか販売されなかったが、ディスプレイ用の冷蔵設備の普及により多くの店でも通年にわたり購入できる様になった。
近年は大型のシュークリームも販売されている。また、表面にクッキー生地を使った「クッキーシュー」や、カスタードクリームの代わりに、小倉あん、チョコレート、ホイップクリームなどを入れた変わり種や、アイスクリームを詰めたシューアイスなども販売されている。
同じシュー生地から作るフランスの伝統菓子にエクレア、クロカンブッシュ、シューケット(chouquette)などがある。
[編集] 脚注
- ^ 日本名のシュークリームは英語の「shoe cream」、つまり靴磨き用クリームと発音が同じである。