ジェームス・トンプソン
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ジェームス・トンプソン | |
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基本情報 | |
本名 | |
あだ名 | マッスル・グレートブリテン コロッサス ハイパーメガパンク |
階級 | PRIDEヘビー級 |
国籍 | イギリス |
誕生日 | 1978年12月16日 |
出身地 | イギリス |
現居住地 | イギリス |
スタイル | レスリング |
戦績 | |
総試合数 | 18(PRIDE他) 07/2/9現在 |
総勝利数 | 13 |
KO勝ち | 8 |
一本勝ち | 4 |
判定勝ち | 1 |
総敗北数 | 5 |
KO負け | 4 |
一本負け | 1 |
判定負け | 0 |
引き分け | 0 |
無効試合 | 0 |
ジェームス・トンプソン(James Thompson、1978年12月16日 - )は、イギリス出身の総合格闘家。身長196cm、体重126kg。チーム・トロージャン所属。日本国内ではPRIDEを主戦場として活躍している。ニックネームは「HYPERウルトラMEGAパンク」。
目次 |
[編集] 人物
ゴングが鳴ると同時にダッシュをし、敵にラッシュを仕掛ける「ゴング&ダッシュ」戦法を使う。怖いイメージがあるトンプソンだが試合後の会見などでの受け答えは非常に丁寧。また、一部では「トンプル」や「トンさま」などと呼ばれており、熱狂的なファンもいる。
彼の恐れられるところはゴング&ダッシュの打撃のすさまじさであるが、それと同時に相手を殺すかのように睨みつける氷のような麻痺した目つきには近くで見ている観客も驚くほどである。
また、ムエタイや柔術などを経験しており、ただゴング&ダッシュだけではなく寝技や打撃のレベルも高く、そのすさまじい潜在能力は高田延彦が認めるほどである。
しかし最近はヘビー級ファイター相手にノーガードで打ち合う試合が多く、しかも2ヶ月3ヶ月といった短いスパンで連戦しているため、「このままではパンチドランカーになるのではないか」と危惧するファンも多い。
[編集] 経歴
アルティメット・コンバットで活躍していた。9戦中8勝、その大半が1RKOという実績を持っていた。
PRIDEデビュー戦となるPRIDE.28ではエメリヤーエンコ・アレキサンダーと対戦。ゴングが鳴ったと同時に突っ込んだまではいいがカウンターのフックを食らい転倒、そのまま上から殴られて12秒でKO負けをしてしまう。 しかし、ゴングまでの間相手を睨付け、極限の興奮状態に陥っていたためかプルプル震えるさまが観客・視聴者に大ウケ、一部ファンからはジェームス="プルプル"=トンプソンというニックネームを与えられている。またこのとき解説席にいた吉田秀彦が、試合開始前にマイクがONになっている事に気づかず「(薬?)打ちすぎ」とこぼすハプニングがあった(直後にマイクを外すようなガサガサと言う音が入る)。
その後はPRIDE武士道にて戦闘竜、PRIDE.30にてアレクサンドル・ルングと対戦。共に1RKO勝ちをしている。2005年12月31日のPRIDE男祭りでもジャイアント・シルバに1RKO勝利を収めている。
2006年5月5日のPRIDE無差別級トーナメントに電撃参戦。藤田和之に敗れはしたものの壮絶な打ち合いを見せ、守備の甘さと打たれ弱さが出てしまったが総合格闘家としての進化を証明した。
2006年12月31日の『PRIDE男祭り 2006』では開催直前の急なオファーを受け参戦、トップファイターの1人である吉田秀彦に強烈な打撃を浴びせTKOで完勝、大金星を挙げた。
2007年2月10日にイギリスの格闘技イベントCage Rageに参戦。バタービーンと対戦し、わずか43秒でKO負けを喫してしまう。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
カテゴリ: イギリスの総合格闘家 | 1978年生 | 格闘技関連のスタブ項目