ジェームズ・ミル
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ジェームズ・ミル(James Mill, 1773年4月6日 - 1836年6月23日)はイギリス・スコットランドの歴史家、哲学者にして経済学者である。ジョン・スチュアート・ミルの父、ベンサムの友人として知られるが、自身も重要な功利主義者である。著作に「インド史」などがある。
スコットランドのアンガス生まれ。靴屋の子に生まれる。母はスチュアート朝とのつながりがある良家の出身で、そのためもあって一流の教育を受けてエジンバラ大学を卒業した。東インド会社の社員でもあった。
[編集] 著作
- 『統治論』An Essay on Government, 1820
- 『英国領インド史』1818
- 『人間精神の現象の分析』1829