ジャノ
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ジャノ(Lake Van Monster)は、UMAの一種。トルコのヴァン湖に棲息していると言われている。イスラム地域においては唯一のUMAでもある。
[編集] 特徴
- 別称:ジャノワール、ジャナワール
- 生息地・目撃場所:トルコ東部のヴァン湖。
- 体長(推定):15-20m。
- その他:体(色は茶褐色)を上下に揺らしながら移動する。稀にだが潮を吹くこともある。
[編集] 解説
- 1997年5月に、ユズン・ジュール大学助手のウナル・コザックが、ジャノを発見、ビデオ撮影に成功した(彼は2年かけてジャノの調査をしていた)。
- 映像には、茶褐色のジャノと思われる生物が湖から頭の一部分を出している模様が撮られていた(このことから上記にある目撃者の特徴とコザックの証言は一致している)。
- 学者たちは、ヴァン湖は塩水湖であり、ニシンの仲間の小魚しか生息していないということからジャノの存在を否定している。
- 正体はゼウグロドン説が今のところ有力。
- 現在、コザックの撮影した映像はイギリスのケンブリッジ大学で分析中である。