ジュリアン・スクリャービン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
クラシック音楽 |
---|
作曲家 |
ア-カ-サ-タ-ナ |
ハ-マ-ヤ-ラ-ワ |
音楽史 |
古代 - 中世 |
ルネサンス - バロック |
古典派 - ロマン派 |
近代 - 現代 |
楽器 |
鍵盤楽器 - 弦楽器 |
木管楽器 - 金管楽器 |
打楽器 - 声楽 |
一覧 |
作曲家 - 曲名 |
指揮者 - 演奏家 |
オーケストラ - 室内楽団 |
音楽理論/用語 |
音楽理論 - 演奏記号 |
演奏形態 |
器楽 - 声楽 |
宗教音楽 |
メタ |
ポータル - プロジェクト |
カテゴリ |
ジュリアン・スクリャービン(Julian Scriabin, 1908年2月? - 1919年6月22日)はロシアの作曲家アレクサンドル・スクリャービンがその愛人タチヤナ・ド・シュレーゼールともうけた男児。神童としてピアノ演奏と作曲に目ざましい能力を発揮し、レインゴリト・グリエールに師事して、亡父の晩年様式によるピアノ曲を数点残した。将来が嘱望されていたものの、11歳のときに船の転覆事故により、キエフのドニエプル川で水死した。
主要な作品に、《前奏曲》作品2(1918年)、《2つの前奏曲》作品3(1918年)、《前奏曲》作品3、《前奏曲》(1919年)があり、いずれもピアノ曲である。現在のところ最も入手しやすい音源は、ナクソス・レーベルのエフゲーニ・ザラフィアンツによる録音である。