ジョイーレ
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2006年8月16日園田競馬場にて、摂津盃 |
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性別 | 牡 |
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毛色 | 鹿毛 |
品種 | サラブレッド |
生誕 | 2003年5月5日 |
死没 | (現役競走馬) |
父 | メイセイオペラ |
母 | マックスコルテイ |
生産 | 森政巳 |
生国 | 日本(北海道三石町) |
馬主 | 藤田孟司 |
調教師 | 曾和直榮(園田) |
競走成績 | 19戦8勝 |
獲得賞金 | 3636万円 |
ジョイーレは兵庫県競馬組合所属の競走馬である。イタリア語で"Gioire"は楽しむ(英語の"joy")の意。メイセイオペラ産駒として初めて重賞制覇を成し遂げた。(成績などは全て2006年11月14日現在)。
2005年7月にファーストトライ競走で勝利。小倉遠征をはさんで3連勝で世代ナンバーワンの実力を見せ、兵庫ジュニアグランプリでは地元を含む地方所属最先着の2着と善戦する。しかし、園田ジュニアカップでは2回連続で先着していたウインドファンタジに敗れる。
3歳になってからも兵庫チャンピオンシップはJRAのグレイスティアラ、フレンドシップの3着。兵庫ダービーと菊水賞ではいずれもチャンストウライとの叩き合いに敗れ2着と、なかなか重賞には手が届かなかったが、摂津盃で念願の初重賞制覇。逃げて5馬身差の圧勝だった。
父・メイセイオペラの地元であるダービーグランプリへの出走が期待されていたが、これを回避して前週のオープン特別に出走することが発覚、一部ファンの間では管理する曾和直榮調教師のレース選択が疑問視されていたが、2着に敗れ実力に見合った現実的なローテーションを組んでいることが分かった。
オープンを叩いて調子を上げた姫山菊花賞は逃げ切り。JBCマイルに登録はあったが、翌日の地元重賞楠賞へ出走。2番手から直線抜け出したところを、同厩舎のロードバクシンにハナ差先着を許した。 続いて園田金盃に挑戦したが、2400mの長距離レースは、この馬にとっては厳しいものであり、逃げたものの最後の直線では 伸びることなく4着に敗れた。 続いての中央との交流重賞兵庫ゴールドトロフィーでは、好位からレースを進めたものの、同じ兵庫のベストタイザンなどにも先着され、7着に敗れた。さらに、高知競馬場で行われた黒船賞に出走するも9着に敗れた。
[編集] 血統表
ジョイーレの血統 (ニジンスキー系/Northern Dancer4×5=6.38% ) | |||
父
メイセイオペラ 1994 栗毛 |
*グランドオペラ Grand Opera 1984 鹿毛 |
Nijinsky II | Northern Dancer |
Flaming Page | |||
Glorious Song | Halo | ||
Ballade | |||
テラミス 1988 栗毛 |
*タクラマカン Ishikari |
Damascus | |
Virginia Green | |||
ヤヘイボシ | *オフィスダンサー | ||
シナノイブキ | |||
母
マックスコルティ 1985 黒鹿毛 |
トウショウボーイ 1973 鹿毛 |
*テスコボーイ Tesco Boy |
Princely Gift |
Suncourt | |||
*ソシアルバターフライ Social Butterfly |
Your Host | ||
Wisteria | |||
マックスレディー 1978 鹿毛 |
*リマンド Remand |
Alcide | |
Admonish | |||
ミレーヌ | *ソロナウェー | ||
アラニシキ F-No.2-b |