ジョゼフ・コットン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ジョゼフ・コットン(Joseph Cotten, 1905年5月15日-1994年2月6日)はアメリカ合衆国ヴァージニア州出身の俳優である。オーソン・ウェルズ作品の常連として有名。
ヴァージニアの学校で演劇を学んだ後、演劇関係のジャーナリストとして働いていたが、俳優になるためニューヨークに移り1930年にブロードウェイにデビューした。そこでオーソン・ウェルズと出会い、1937年から彼の劇団に参加するようになった。翌年、ウェルズの監督作品で映画デビュー。「市民ケーン」や「第三の男」で強い印象を残した。
[編集] 主な出演作品
- 市民ケーン (1941)
- 恐怖への旅 (1942)
- 偉大なるアンバーソン家の人々 (1942)
- ガス燈 (1944)
- 白昼の決闘 (1946)
- 第三の男 (1949)
- ジェニイの肖像 (1949)
- ナイアガラ (1953)
- ふるえて眠れ (1965)
- トラ・トラ・トラ! (1970)
- オーソン・ウェルズのフェイク (1975)
- 合衆国最後の日 (1977)
- エアポート'77/バミューダからの脱出
- 天国の門 (1981)
カテゴリ: アメリカ合衆国の俳優 | バージニア州の人物 | 1905年生 | 1994年没