ジョン・ガーフィールド
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ジョン・ガーフィールド(John Garfield,1913年3月4日 - 1952年5月21日)はアメリカ合衆国ニューヨーク出身の俳優。ユダヤ系。学生時代にボクシングと演技に出会うが、心臓の病気が元でボクシングの道を断念、奨学金を得てマリア・オースペンスカヤの演劇学校に進む。1932年にブロードウェイ・デビューを果たす。しばらく舞台で活躍し、ハリウッドに移り映画に出演するようになる。1938年に出演した「四人の姉妹」でアカデミー助演男優賞にノミネート。「郵便配達は二度ベルを鳴らす」ではラナ・ターナーと共に主演を務めるなど、スタートしての地位を築く。
しかし、1940年代に吹き荒れた赤狩りに巻き込まれ、ハリウッドのブラック・リストに載せられてしまう。
もともと心臓が悪く、またブラック・リストに載せられたストレスもあってか、39歳という若さで死去。
[編集] 主な出演作品
- 郵便配達は二度ベルを鳴らす (1946)
- ユーモレスク (1946)
- 紳士協定 (1947)
- さすらいの涯 (1950)
- その男を逃すな (1951)
カテゴリ: アメリカ合衆国の俳優 | 1913年生 | 1952年没