ストックブック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
修正依頼 | この項目は、文章の表現が冗長(過剰)・執筆者の個人の主観での記述や批評・まとまりを欠く・スタイル通りでないレイアウト・エッセイ(随筆)的・コラム(評論)的である・不適当な翻訳、その他百科事典に適切でない内容の記述など、改善の余地があるため、修正・推敲を広く求めています。 |
ストックブック(Stock book)とは、郵趣用品のひとつで、切手アルバムに整理するまで切手の未整理品や重複品をポケットに差し込んで一時的に保管しておくための冊子のことをいう。ストックブックはその名の通り一時的に切手を保存しておく冊子であるが、これを切手帳と称し、コレクションの最終的な保存形態であるがのごとく、誤った認識をしている人が多い。
[編集] P印ストックブック
日本で最初に耐湿グラシン紙製が用いられたが、現在では黒地の台紙に透明フィルムのポケットが付いたストックブックが一般的である。各ページの間には、切手同士が擦で合わないように透明フィルムの間紙が入っているため、切手を傷つけることなく保管することができる。
[編集] グラシン紙製ストックブック
防湿性に優れた紙が用いられ、ポケットが付いたストックブックである。透明フィルムのポケットを使用したストックブックに比べ、ポケットの部分がゆったりとした作りになっているので、切手が移動しやすい。台紙は白地で、各ページの間にはグラシン紙の間紙が入っている。