スーパーJカップ
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スーパーJカップ(SUPER J-CUP)はプロレスの興行。ジュニアヘビー級のプロレスラーが団体の枠を超えて参加するトーナメント形式の大会である。過去4回開催され、大会毎に主催団体が異なっている。
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[編集] 概要
1990年代以降、インディー団体と呼ばれるプロレス団体が爆発的に増加し、ハヤブサ、ウルティモ・ドラゴン、ザ・グレート・サスケ、スペル・デルフィンなどメジャー団体の選手と比べても遜色のない実力を持つジュニアヘビー級のレスラーが多く登場した。これを受けて団体の枠を超えた交流を通してジュニアの活性化を目的に、新日本プロレスの獣神サンダー・ライガーが大会の開催を提案。1994年に新日本プロレス主催で第1回大会が開催。大会の成功を受けて新日本、WCW、WAR、みちのくプロレスとの間でジュニアの交流が活発に行なわれるようになり、ジュニア8冠王座の制定など、ヘビー級に劣らぬ人気を獲得し、その黄金期を築き上げた。
[編集] 1st STAGE
[編集] 参加選手
- ワイルド・ペガサス(WCW、優勝)
- ザ・グレート・サスケ(みちのくプロレス、準優勝)
- 外道(WAR)
- ディーン・マレンコ(WCW)
- スペル・デルフィン(みちのくプロレス)
- 大谷晋二郎(新日本プロレス)
- ブラック・タイガー(WCW)
- TAKAみちのく(みちのくプロレス)
- エル・サムライ(新日本プロレス)
- 茂木正淑(W★INGプロモーション)
- リッキー・フジ(FMW)
- ネグロ・カサス(EMLL)
- 獣神サンダー・ライガー(新日本プロレス)
- ハヤブサ(FMW)
[編集] 2nd STAGE
[編集] 参加選手
- 獣神サンダー・ライガー(新日本プロレス、優勝)
- 外道(WAR、準優勝)
- ダミアン(みちのくプロレス)
- 愚乱・浪花(みちのくプロレス)
- 望月成晃(武輝道場)
- 大谷晋二郎(新日本プロレス)
- ウルティモ・ドラゴン(WAR)
- 船木勝一(藤原組)
- 茂木正淑(レッスル夢ファクトリー)
- エル・サムライ(新日本プロレス)
- ドス・カラス
- ライオン・ハート(WCW)
- 中島半蔵(みちのくプロレス)
- ワイルド・ペガサス(WCW)
[編集] 3rd STAGE
[編集] 参加選手
- 獣神サンダー・ライガー(新日本プロレス、優勝)
- CIMA(闘龍門JAPAN、準優勝)
- タイガーマスク(みちのくプロレス)
- 臼田勝美(格闘探偵団バトラーツ)
- MEN'Sテイオー(大日本プロレス)
- 真壁伸也(新日本プロレス)
- グラン浜田(みちのくプロレス)
- リッキー・フジ(FMW)
- サスケ・ザ・グレート
- ザ・グレート・サスケ(みちのくプロレス)
- カズ・ハヤシ(WCW)
- 佐野なおき(フリー)
- マグナムTOKYO(闘龍門JAPAN)負傷欠場したSUWAの代役
- 怨霊(FMW)
- カレーマン(みちのくプロレス)
- リッキー・マルビン(EMLL)
[編集] 4th STAGE
[編集] トーナメント参加選手
- 丸藤正道(プロレスリング・ノア、優勝)
- 村浜武洋(大阪プロレス、準優勝)
- 葛西純(プロレスリングZERO-ONE)
- ガルーダ(WMF)
- ゴア(大阪プロレス)
- 井上亘(新日本プロレス)
- 湯浅和也(みちのくプロレス)
- 石狩太一(全日本プロレス)
[編集] その他の参加選手
- お船(KAIENTAI-DOJO)
- アップルみゆき(KAIENTAI-DOJO)
- 石井智宏(WJプロレス)
- MEN'Sテイオー(大日本プロレス)
- MIKAMI(DDT)
- 金村キンタロー(冬木軍プロモーション)
- ビッグボスMA-G-MA(大阪プロレス)
- アステカ(プロレスリング華☆激)
- えべっさん(大阪プロレス)
- くいしんぼう仮面(大阪プロレス)
- ビリーケン・キッド(大阪プロレス)
- タイガースマスク(大阪プロレス)
- TAKAみちのく(KAIENTAI-DOJO)
- 獅龍(全日本プロレス)
- 獣神サンダー・ライガー(新日本プロレス)
- 新崎人生(みちのくプロレス)
- スペル・デルフィン(大阪プロレス)
- ヒート(新日本プロレス)
- KENTA(プロレスリング・ノア)
- CIMA(闘龍門JAPAN)
※ 所属団体はいずれも開催当時のもの。