セウネハコヨコクビガメ
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?セウネハコヨコクビガメ | ||||||||||||||||||||||||||||||
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分類 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
Pelusios carinatus Laurent, 1956 |
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和名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
セウネハコヨコクビガメ | ||||||||||||||||||||||||||||||
英名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
African keeled mud turtle |
セウネハコヨコクビガメ(背畝箱横首亀、Pelusios carinatus)は、爬虫綱カメ目曲頚亜目ヨコクビガメ科ハコヨコクビガメ属に分類されるカメ。
目次 |
[編集] 分布
[編集] 形態
最大甲長23cm。椎甲板には筋状の盛り上がり(キール)があり、成体でやや消失するものの明瞭に残る。種小名のcarinatusは「脊梁のある」の意で、和名や英名も同義。縁甲板の後部は幼体ではやや鋸状に尖ってはいるが、成長に伴い滑らかになる。背甲の色彩は黒。
腹甲は淡黄色で側面や甲板と甲板の継ぎ目(シーム)は黒い。頭部は黒や褐色で幼体は明色の斑紋が入るが、成長に伴い消失し虫食い状になる。
[編集] 生態
河川や池沼に生息する。食性は肉食性の強い雑食性で昆虫類、甲殻類、貝類、魚類、果実。繁殖形態は卵生。
[編集] 人間との関係
生息地では食用とされることもある。
ペットとして飼育されることがあり、近年日本にも輸入された。
[編集] 関連項目
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