ソンコイ川
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ソンコイ川( - がわ, ベトナム語:sông Cái)は、インドシナ半島北東部を流れる川。全長1,200kmで、名称はベトナム語の「赤い川」に由来する。別名紅河(Hồng Hà)。
[編集] 概説
水中に含まれる酸化鉄のため水の色が赤い。中国雲南省から発し南東流とハノイ(河内)北西で並行するソンボー川(黒河)とともに紅河デルタを形成し、トンキン湾(東京湾)に注ぐ。世界的な米の産地で多期作が広く行われ、運河も発達している。
ベトナム語の「sông」は、「川」という意味である。
カテゴリ: 中華人民共和国の河川 | アジアの河川 | ベトナムの地形 | 東南アジアの地形