ソ・テジ
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ソ・テジ | |
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各種表記 | |
ハングル: | 서태지 |
韓国における漢字: | - |
平仮名転写 (日本語読み仮名): | {{{hiragana}}} |
片仮名転写 (現地語読み仮名): | ソ・テジ |
ラテン文字転写: | Seo Taiji |
{{{alphabet-type}}}: | {{{alphabet}}} |
各種表記(本名) | |
ハングル: | 정현철 |
韓国における漢字: | 鄭鉉哲 |
平仮名転写 (日本語読み仮名): | {{{hiragana-birthname}}} |
片仮名転写 (現地語読み仮名): | チョン・ヒョンチョル |
ラテン文字転写: | Jung Hyeoncheol |
{{{alphabet-type}}}: | {{{alphabet-birthname}}} |
ソ・テジ (1972年2月21日 - ) は韓国のロックミュージシャン。本名はチョン・ヒョンチョル。「文化大統領」の異名をとり、金大中をして「社会的な意味を持った音楽家」と評価される、単に音楽のみならず90年代以降の韓国社会に大きな影響を与えた人物である。
目次 |
[編集] ソテジワアイドゥルメンバーとしての活動
高校を中退後、1989年 ロックバンド、シナウィのベーシストとして活動した後、1992年 イジュノ、ヤンヒョンソクと共に3人組ダンスグループ、ソテジワアイドゥルのリーダーとして芸能界に本格的にデビューし、4年間の活動で4枚の正規アルバム等をリリースした。1996年1月、カリスマ的地位を確立し人気絶頂であったが、突然グループの解体と引退を宣言しアメリカへ旅立った。
[編集] ソロとしての活動
復帰はないとしていたが、電撃的にソロとして復帰。1998年7月、5枚目のアルバム「Take Two」を発表し、150万枚以上の売り上げを記録した。しかし、自身はアメリカに留まりプロモーション活動は一切行わなかった。
2000年 9月、6枚目のアルバム「ウルトラマニア(울트라맨이야)」と発表と同時に韓国に帰国、全国ツアーや韓国では初となるロックフェスティバル「ETP Fest」の開催などの活動を行った。また、日本でサマーソニックへの出演やミニアルバムの発表を行っている。その後生活拠点を日本に移し、多くの日本のミュージシャンと交流を持った。
2004年1月、7枚目のアルバム「ISSUE」を発表し全国ツアー「zero tour」、第3回となる「ETP Fest」を終えた後、8月に韓国を出国、新しいアルバムの制作に取り組むことがアナウンスされている。
なお、アルバムに関してソテジワアイドゥル時代から通算して数える公式の方針に従った。
(韓国語版2004年8月22日版より一部訳、訂正、一部加筆)
[編集] 芸名について
- XのメンバーであったTAIJIから由来するという説が流布しているが、これは根拠がなく、本人も否定している。公式には「特に意味はない」とアナウンスされている。
- 「ソテジ」には公式に定められた漢字は存在していない。しかし、中国語圏では便宜的に「徐太志」という当て字が用いられているようである。
[編集] 外部リンク
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