タリン歴史地区
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タリン歴史地区 |
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タリン旧市内 | |
(英名) | Historic Centre (Old Town) of Tallinn |
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(仏名) | Centre historique (vieille ville) de Tallin |
登録区分 | 文化遺産 |
登録基準 | 文化遺産(2),(4) |
登録年 | 1997年 |
拡張年 | |
備考 | |
公式サイト | ユネスコ本部(英語) |
地図 | |
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タリン歴史地区(―れきしちく、Historic Center of Tallinn)はエストニアの首都タリンの旧市街に残る歴史的遺産。1997年ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録された。
タリンは1219年以来デーン人によって建設され、1346年ドイツ系リヴォニア騎士団、1583年スウェーデン、1710年ロシア帝国と支配者が交代した。
旧市街にはトーンベア城を始め、大聖堂、聖霊教会、聖ニコラス教会、アレクサンドル・ネフスキー教会、城壁などが残る。
[編集] 登録基準
この世界遺産は、世界遺産登録基準における以下の基準を満たしたと見なされ、登録がなされた。
- (2) ある期間を通じて、または、ある文化圏において、建築、技術、記念碑的芸術、都市計画、景観デザインの発展に関し、人類の価値の重要な交流を示すもの。
- (4) 人類の歴史上重要な時代を例証する、建築様式、建築物群、技術の集積、または景観の優れた例。