ダウンクォーク
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ダウンクォークは -1/3 の電荷を持つ、第一世代のクォークである。ダウンクォークは二番目に軽いクォークであり、裸の質量は 4~8 MeV。素粒子物理学における標準モデルでは、アップクォークと共に核子の構成要素となっている。すなわち、陽子はアップクォーク2個とダウンクォーク1個、中性子はアップクォーク1個とダウンクォーク2個で構成されている。(注:核子の質量の大部分はクォークを結合しているグルーオン場のエネルギーに由来しており、クォークの質量そのものではない)
クォークの存在はゲルマンとツワイクが1964年にクォークモデルを提唱した時に予言され、最初の証拠は1967年に SLAC の深非弾性散乱実験でアップクォークと共に確認された。
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2006/11/20 08:54 UTC 英語版より翻訳。著者 SCZenz ほか。