チングルマ
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?チングルマ | |||||||||||||||||||||
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大雪山のチングルマの花(2006年7月) |
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分類 | |||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||
Geum pentapetala | |||||||||||||||||||||
和名 | |||||||||||||||||||||
チングルマ (珍車,稚児車) |
チングルマ(Geum pentapetala)はバラ科ダイコンソウ属の落葉小低木の高山植物。一般にダイコンソウ属に分類されるが、チングルマ属(Sieversia)に分類する説もあり、確定していない。
北海道~中部地方以北に分布する。高山の雪渓周辺の草地や砂礫地に生える。高さは10cm程度。枝は地面を這い、群落を作る。葉は羽状複葉。 花期は6から8月。花茎の先に3cmほどの白い花を1つ咲かせる。花弁は5枚で、多数の黄色い雌しべと雄しべがある。花後、花柱は伸びて放射状に広がる。和名のチングルマは、この実の形が子供の風車に見えたことから、稚児車(ちごくるま)から転じて付けられた。
大雪山旭岳周辺の登山道沿いに数百mも続く大群落が有名である。