ディオニシオ・カスティリアノス
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ディオニシオ・カスティリアノス(Dionicio Castellanos、1971年5月19日 - )は、メキシコのプロレスラー。リングネームサイコシス(英語読み)またはシコシス(スペイン語読み)(Psicosis)、ニチョ・エル・ミジョナロの名前で知られる。バハ・カリフォルニア州ティファナ出身。元WWEのスマックダウンに所属。
なお、現在AAAで活動しているシコシスは2代目で別人である。(2代目はマスクを着用しているが後述の理由で初代は着用していない)
[編集] 経歴
プロレスデビューは1989年。レイ・ミステリオ・シニアおよび兄のフォビアの元でトレーニングを積んだ後のデビューである。当初は覆面レスラーとしての登場で、メキシコの団体では、レイ・ミステリオとの抗争を繰り広げていた。1994年には、新日本プロレスに登場している。
1996年にWCWに登場。およびリングネームを現在のシコシスとする。 同年、ミステリオと共にWARに参戦。 1998年から1999年の間、LWoの一員として活動をした。
1999年8月にメキシコでレイ・ミステリオ・シニアと対戦して敗れ、素顔を晒した。9月にはアメリカでサンドマンと対戦して敗れ、アメリカでも素顔を晒した。以降素顔で活動している。
2000年にWCWを解雇された後はWWA、全日本プロレスを転戦した後にECWに復帰する。ECW消滅後は、AAAを主戦場とした。シコシスは2代目がいた為、ニチョ・エル・ミジョナロを名乗った。
2005年にWWEと契約。スマックダウンにてメキシクールズの一員となったが2006年11月1日に解雇された。
2007年2月5日にAAAに登場。出場停止中だったラ・パルカのマスクを被って乱入、大親友コナンの仇を取るためシベルネティコに宣戦布告をした。
[編集] 得意技
- トペ・スイシーダ
- サイコギロチン (ダイビングギロチンドロップ)
[編集] タイトル履歴
- WCW
- WCWクルーザー級王座 : 2回
- 新日本プロレス
- IWGPジュニア・ヘビー級王座 : 1回(前王者フベントゥ・ゲレーラの故障・返上による暫定王者)
- WWA
- WWAクルーザー級王座 : 1回
- WWAウェルター級王座 : 3回
- WWAミドル級王座 : 1回
- WWA6人タッグ王座 : 1回(&Fuerza、Juventud Guererra)
カテゴリ: メキシコのプロレスラー | WWE | 1971年生